マツダ新型「ワイドボディSUV」発表へ! 全幅190cmオーバーで“ハイパワー四駆”採用「CX-50 HEV」中国でまもなく登場 反響は?
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダが発表予定の新型クロスオーバーSUV「CX-50」ハイブリッドモデルについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
全幅190cm超えの「ハイパワー四駆」 デザイン評価の声
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2023年11月3日、新型「CX-50 HEV」の生産を開始したと発表しました。
CX-50は日本では展開されていないSUVですが、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
CX-50は中型クロスオーバーSUVで、マツダが2021年10月7日に発表した「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画(以下SUV拡充計画)」で、米国市場に投入することが公表された海外向けモデルです。
2021年11月に世界初公開され、北米市場を皮切りに中国市場においても展開されています。
ボディサイズは全長4785mm×全幅1920mm×全高1638mmと、日本で販売されている「CX-60」とは同等の全長ですが、海外向けともあってかなりワイドな車幅を持っています。
一方、先出のSUV拡充計画ではコンパクトカー「MAZDA3」やコンパクトSUV「CX-30」と同様の「スモール商品群」ラインナップに所属するクルマに位置付けられ、米国向け車両はトヨタとの合弁新工場「マツダ・トヨタ・マニュファクチャリング・USA」にて生産されています。
エクステリアは、マツダに共通するデザインテーマ「魂動デザイン」を採用していますが、ワイドな車幅や水平基調のホイールアーチを採用し、都会的なスタイリングです。
インテリアはドライバー中心レイアウトを採用し、インパネやシートには上質なステッチを施したほか、光沢感のある加飾パネルを組み合わせ、高い質感を表現しています。
先進運転支援システムはグレードアップした「マツダ インテリジェント セーフティ アシスト システム」を装備するほか、一部グレードでは前進時左右接近物検知機能やリバーストラフィックウォーニングなども設定。
また、アプリによるエンジン始動やドアロック、空気圧や電圧など車両状態の確認が可能なリモートコントロール機能も搭載しています。
なお、中国ですでに販売されているモデルは、いずれもFF(前輪駆動)で2リッター・2.5リッターのガソリンエンジンのみとなっています。
追加されるHEV(ハイブリッド)モデルは電子四輪駆動システム「e-AWD」が採用され。加速性能と走行安定性を向上させるだけでなく、効率的で強力な出力をもたらすハイパワーモデルに位置するとしています。
新型CX-50 HEVは11月17日から開催の「広州モーターショー」において正式発表される予定で、詳細なパワートレインは正式発表時に明らかにされると見られます。
この新型CX-50について、国内では展開されていないということもあって、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
「カッコイイ!」「この顔だとワイド&ローが似合う」「このデザインはなかなか惹かれる」「何度見てもやはり50はカッコいいなぁ」など、デザインを評価するユーザーが多いようです。
その一方で、「全幅1920は無理なのよ、すれ違えないのよ」「横幅がでかすぎて、日本では厳しい」「1900オーバーは日本では乗れないな」といった、海外モデル特有の幅広い全幅を気にする人も。
さらに「幅調整したCX-50ジャパンエディション作って欲しい」「1900以下に収めて日本にも入れてほしいなぁ!」といった、国内への導入を求めるコメントも投稿されています。
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なお、CX-50の国内投入予定については現在のところ情報はありませんが、広島で並行輸入車の販売を行う「カーエース広島」は2023年中にもアメリカ仕様のCX-50を国内へ導入すると発表しました。
国内にはこうした並行輸入を専門に行う販売店もあるため、気になるようであれば一度問い合わせてみるのもよさそうです。
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