お値段“約850万円”も!? トヨタ新型「C-HR」発売! 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用の「コンパクトSUV」西に登場
2023年11月10日、トヨタのスペイン法人は、フルモデルチェンジを遂げ2代目となる新型「C-HR」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタの新型「コンパクトSUV」が800万円超え?
2023年11月10日、トヨタのスペイン法人は、フルモデルチェンジを遂げ2代目となる新型「C-HR」を発売したと発表しました。
C-HRは、2014年開催のパリモーターショー2014で公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源に持つSUVです。その後2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも人気を博しました。
しかし、日本では2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。今回のスペインをはじめ欧州各国やオーストラリアなどでの発表・発売が進む中、2代目となる新型C-HRの日本での販売については今のところ報じられておらず、海外専売モデルとなる見込みです。
そんな新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感に収まっています。ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmです。
エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザイン。
インテリアも、クラスを超えた上質感かつスポーティなデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も採用されました。
スペイン仕様ではパワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)を搭載する140Hシリーズと、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の200Hシリーズの2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの220PHシリーズの計3種を用意しています。
グレード展開は、ベースの140Hシリーズは「ACTIVE」と「ADVANCE」の2種類、ミドルグレードの200Hシリーズは「ADVANCE」「GR SPORT」「PREMIERE EDITION」「GR SPORT Premiere Edition」の4種類、最上級の220PHシリーズは「PREMIERE EDITION」「GR SPORT Premiere Edition」の2種類です。
価格は、最も安い140HシリーズのACTIVEが3万5750ユーロ(約579万円)から、最も高額な220PHシリーズのGR SPORT Premiere Editionが5万2150ユーロ(約846万円)です。
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