新たな「3列SUV」登場! 全長5m超えの快適モデルに熱視線! 新型「TX」米国で生産開始へ
2023年11月9日に米国トヨタは同市のインディアナ州工場でレクサス新型「TX」の生産を開始したことを発表しました。
大きいけど…乗ればめちゃ快適な新型TXとは
米国トヨタは2023年11月9日に同市場にあるインディアナ州工場でレクサス新型「TX」の生産を開始したことを発表しました。
新たなモデルとなる新型TXにはどのような特徴があるのでしょうか。
新型TXは2023年6月8日に世界初公開されたレクサスの新たなSUVとなり、家族や友人らと快適に移動できる地域専用モデルとして開発された大型SUVです。
プラットフォームは、GA-Kプラットフォームを採用し、ボディサイズは全長5160-5170mm×全幅1990mm×全高1780mm、ホイールベース2950mm。
全車で3列シートを用意しますが2列目シートは2人乗りキャプテンシートと、6:4分割の3人乗りベンチシートを設定しています。
さらに定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、全ての乗員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求しています。
レクサスならではの走り「Lexus Driving Signature」も実現しています。
パワートレインは、最高275馬力の2.4リッター直列4気筒ターボガソリンエンジンと8速ATを組み合わせた「TX350」、システム最高366馬力の2.4リッター直列4気筒ターボエンジン+モーターのハイブリッドシステムと6速ATを組み合わせた「TX500h」。
そして新開発の3.5リッターV型6気筒エンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステムとCVTを組み合わせた「TX550h」の3種類を用意しています。
今回、新型TXはインディアナ州工場で生産されますが、ここは2021年にトヨタ「グランドハイランダー」とレクサスの新型TXをを組み立てるためにインディアナ州に8億300万ドルを投資し、従業員8000人以上を追加で採用した経緯があります。
インディアナ州工場のリア・カリー社長は、「トヨタ・インディアナが2台の新型車の組み立てに選ばれたとき、私たちはとてもうれしく思いました」と述べています。
またインディアナ州のエリック・J・ホルコム知事は「グランドハイランダーとTXにより近隣住民に質の高い雇用の機会を生み出し、同時にインディアナ州南西部全体の経済と地域社会の成長を促進しています」と述べています。
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現在、新型TXは北米専用モデルとなっていますが、今後他の国や地域でも展開されるのか動向に注目です。
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