ド迫力顔のトヨタ新型「クラウン」実車展示! オーラ凄すぎるエアロ仕様の反応は? 米でお披露
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は「SEMAショー2023」で、トヨタ「クラウンクロスオーバー」やレクサス「LX」などに「MODELLISTA(モデリスタ)」ブランドのカスタマイズパーツを装着したコンセプトモデルを米国で初公開しました。現地での模様を紹介します。
レクサス「LX」「RX」のモデリスタコンセプトモデルも出展
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は、アメリカ・ラスベガスで2023年10月31日から11月3日まで開催された米国自動車用品工業会主催の「SEMAショー2023」に、3台のカスタマイズモデルを「MODELLISTA(モデリスタ)」ブランドで初出展しました。
米国で初めて公開されたモデリスタですが、来場者からの注目度はどうだったのでしょうか。
TCDはモデリスタ(MODELLISTA)ブランドとしては初めてSEMAショーにブースを構え、レクサスのフラッグシップSUV「LX」、中型SUV「RX」、トヨタ「クラウン クロスオーバー(米国名クラウン)」の3台のコンセプトモデルを出展しました。
それぞれアメリカ仕様の左ハンドル車をベースに、日本でおなじみのモデリスタ製エアロパーツを装着したカスタマイズモデルです。
LXをベースにした「LX MODELLISTA Concept」には、フロントスポイラー、リアスポイラー、サイドステップメタルプレートに加え、22インチ鍛造アルミホイールが備わり、圧倒的な存在感。
RXをカスタマイズした「RX MODELLISTA Concept」には、フロントスポイラー、リアバンパースポイラー、サイドスカートキット、バックドアガーニッシュ、ヘッドライトガーニッシュ、リアクオーターガーニッシュ、バックドアサイドガーニッシュに加え、20インチと21インチのデザイン違いのアルミホイールが用意されています。
また「クラウン クロスオーバーMODELLISTA Concept」には、フロントスポイラー、サイドスカート、リアスパッツ、トランクスポイラーに加え、21インチアルミホイールが用意されています。
そのほかユーティリティアイテムも用意されており、様々なユーザーニーズをかなえる用品をアメリカ市場や法規を考慮したうえ選抜し、ラインナップしていました。
会場のスタッフは「まずは高価格帯のモデルから展開をしていく予定となっています」と話します。
その理由について聞くと「当初、日本で企画・製造したエアロパーツをそのままのデザインで導入していく予定で、日本からアメリカへの輸送費用などが掛かります。
そのため、現地生産のパーツに比べると価格面でやや不利となってしまうことから、それを許容しやすい高価格帯のモデルからの展開をしていく予定とです」と説明します。
TCDは現在、日本国内で主に「GR」ブランドと「モデリスタ」ブランドでカスタマイズ用品を展開しています。
一方アメリカでは「TRD」ブランドでトラック系のカスタマイズ用品を、そして「GR」ブランドで乗用車系のカスタマイズを展開しています。
そして今回さらにアメリカで「モデリスタ」の販売が開始することで、アメリカのユーザーにあらたな選択肢が加わるということになります。
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