約1年半ぶり復活! トヨタ新型「クラウン“セダン”」発表! 全長5m超えに「大きくなりすぎ」意見多い!? 「ビッグになった王道セダン」にユーザーの反応は?
2023年11月2日、トヨタは新型「クラウンセダン」を正式発表しました。これまでのセダン型クラウンと比較し全長5mを超える大型ボディとなりましたが、ユーザーはどう感じているのでしょうか。今回SNSを通じてアンケート調査を実施しました。
5m超えの「ビック王道セダン」にユーザーの反応は?
2023年11月2日、トヨタは新型「クラウンセダン」を正式発表し、同日から受注を始めました。正式発売は11月13日の予定です。
この新型クラウンセダンは、歴代のセダンタイプのクラウンと比較すると、全長5m超える大きなサイズが特徴の一つですが、これについてユーザーはどのように感じているのでしょうか。
今回くるまのニュースでは、新型クラウンセダンについてSNSを通しアンケート調査を実施。新型クラウンセダンのボディサイズについて、聞きいてみました。
クラウンは、初代モデルが1955年に登場と、トヨタの中でも長い歴史を持つクルマです。その後、67年にわたる年月を経て進化を遂げ、2022年7月には16代目となる新型クラウンシリーズが登場しました。
新型クラウンシリーズは、2022年9月に発売された「クロスオーバー」のほか「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデルへと分かれ、従来とは大きく異なる全く新しいスタイルへと生まれ変わりました。
なかでも今回正式発表となった新型クラウンセダンは、従来のセダンを継承した上質な走りや快適な乗り心地に加え、パーソナルにもビジネスにも対応したニューフォーマルセダンを実現しているといいます。
パワートレインは、2.5リッターマルチステージハイブリッドシステムを採用する「HEV(ハイブリッド車)」と、第2世代FCシステムを採用した「FCEV(燃料電池車)」を設定。
価格はHEVが730万円、FCEVが830万円です。
この新型クラウンセダンで特徴的なのが、その大きさです。全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmと、全長5mを超える大柄なサイズです。
先代の15代目は、全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mm、ホイールベース2920mmで、これと比較してもその差は一目瞭然です。
では、このサイズの変化についてユーザーはどのように感じているのでしょうか。
今回SNSを通じたアンケート調査で、「新型クラウンセダンのボディサイズは、先代モデルと比較し拡大しましたが、これについてどう思いますか」という質問について、最も多かったのは「先代モデルのサイズが良かった、大きくなりすぎ」という回答で、53.1%と過半数を占めた結果となりました。
次いで「やや大きくなったが、新型クラウンセダンのボディサイズが良い」という回答は34.4%と、意見が大きく分かれる結果に。
回答者には、それぞれの回答を選んだ理由も聞きました(自由回答)。
最多の「大きくなりすぎ」という回答の意見には、「セダン感がない」「コンパクトが良い」という意見や、「日本国内では先代サイズまでが限界だと思う」「日本の道は基本狭いから」「運転しづらい」「狭い道での取り回しが困難」など、日本の道路事情も加味した意見が見られました。
対して5m超えの「新型クラウンセダンのボディサイズが良い」と回答した人からは、「見た目のインパクトが違う、重厚感がある」「迫力がある」「世界戦略車となるならこのサイズは妥当」といった意見のほか、「クラウンとしては時代に合っている」との声も。
伝統を受け継いできたクラウンセダンは16代目となり、今回サイズが拡大したことで、より重厚感や迫力の感じられるモデルになったという印象を受けたユーザーもいることが分かりました。
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まもなく発売となる新型クラウンセダン。実物を見る機会も増えると思われますが、5m超えの迫力は、これまでのクラウンとはまた一味違った印象を与えるかもしれません。
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