トヨタ「シエンタ」“2シーター車中泊仕様”世界初公開!? もはや「部屋」なオシャレ仕様に変身? トヨタの変身アイテム「JUNO」とは
JUNOは「居心地」がテーマのあたらしいモビリティ
JUNOのテーマは「居心地をデザインする『あたらしいモビリティ』」で、今回はその一例としてシエンタをベースにしたJUNO仕様車が初公開されています。
その特徴は、小型モジュール化した家具パーツを組み合わせてソファやテーブル、収納などに自由にアレンジすることで、自分好みな「お部屋」を生み出すことができる仕組みにあります。
例えばクルマの移動先をリビングの「くつろぎ空間」としたり、仕事場代わりとなる「リモートワーク空間」に変化させることができます。
会場の担当者は次のように話します。
「キャンピングカーエリアということもあり『車中泊』は可能なのかと聞かれることも多いです。
もちろんそうしたアレンジも対応可能です」
加えて展示車には、窓ガラスの透過率を自在に変化させる「電子スクリーン」も装備されています。
会場では、スマートフォンのアプリから操作する仕組みも紹介され、窓ごとに遮光したりする様子を実演していました。
※ ※ ※
なお今回展示されたシエンタ“JUNO”は、前席2人乗りの4ナンバー仕様を想定しており、後ろに着席して移動することは考えていないといいます。
またあくまでも参考出品としてますが、担当者は「会場での反響をもとに今後につないでいきたい」と話していることからも、そう遠くない時期に市販化が実現するかもしれません。
JUNOの今後の展開には、引き続き注目しておきたいところです。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。