日産栃木工場の矢嶋 渡さんに「黄綬褒章」 塗装品質向上に功績 「春の褒章」にて

日産自動車栃木工場の矢嶋 渡さんが「黄綬褒章」を受章しました。塗装品質の向上や環境の整備における功績が認められてのものです。

春の褒章にて日産の矢嶋 渡さんが「黄綬褒章」受章

 日産自動車は2017年5月16日(火)、「平成29年春の褒章」において、同社栃木工場 工務部 第一工務課に所属する矢嶋 渡さんが「黄綬褒章」を受章し、同日、伝達式が行われたと発表しました。「黄綬褒章」とは、「農業、商業、工業などの業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方」を対象としたものです(内閣府ホームページより)。

 矢嶋さんは日産自動車で40年の間、自動車製造設備保全に従事しています。今回の受章理由は「塗装品質を左右する設備の安定稼働に矢島さんの卓越した設備診断・分析技能が活かされ、栃木工場において業界トップレベルの塗装品質が実現したこと、および保全職種業務全般において安全を強く意識した教育環境の整備など、後進の育成に尽力した功績が認められたもの」とのことです。

 なお矢嶋さんは2013(平成25)年度に「卓越した技能者」栃木県知事賞を受賞、「とちぎマイスター」に認定されるとともに、2015(平成27)年度には「卓越した技能者」厚生労働大臣賞「現代の名工」を受賞し、今回の黄綬褒章の受章に至ったそうです。

【了】
提供:乗りものニュース

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