レクサスが新「スポーティクーペ」世界初公開! L字ライト光る「LF-ZC」お披露目! 26年発売の「次世代モデル」の特徴とは

トヨタ・レクサスが投入する次世代BEVの考え方とは

 トヨタ(レクサス・GR)のコーポレートとしての電動化・知能化をけん引するレクサスが2026年に市場導入を目指したもので、すべてのコンポーネントをコンパクト化することで、低重心で凝縮感のあるフォルムと、伸びやかな室内空間を両立したと言います。

 ボディサイズは全長4740mm×全幅1880mm×全高1330mm、ホイールベース2890mmとなり、低ハイト電池と周辺コンポーネントのコンパクト化により、レクサス「LC」よりも短く、トヨタ「RAV4」よりも背が低いスタイリングです。

 またBEVで注目されがちな航続距離は、高エネルギー密度を実現する電池を搭載。

 これにより従来電池の615kmと比べて新電池は1000kmとなる1.7倍に。また充電時間は従来の30分から20分になると言います。

リアには光る「LEXUS」エンブレムを採用
リアには光る「LEXUS」エンブレムを採用

 LF-ZCについて、2023年5月に発足したばかりのBEV専任組織「BEVファクトリー」の加藤武郎プレジデントは次のように語ります。

「LF-ZCに搭載される新電池は低ハイトかつ高エネルギー密度を実現する電池でバッテリーEVの進化を狙う大切な技術です。

 この低ハイト電池と周辺コンポーネントの小型化より、唯一無二のスタイリングを実現。従来の性能を大きく向上させ、航続距離は1000km。充電時間は20分です。

 小型コンポーネントでクルマの形を変えます。バッテリーEVは車両の中央床下に電池があります。

 そのため航続距離を伸ばそうとすると、電池の搭載量を増やすため、電池スペースが長くなり、ホイールベースを伸ばす必要があり、その結果としてデザインが間延びした大きなボディになりがちで、これはまさにデザインの制約です。

 今回の新しい高性能電池は同じ体積であってもエネルギー量が大きく、電池の搭載量を減らすことができるため、ホイールベースを短縮でき全長をダウンサイジングすることができます。

 このように新しい電池と小型e-AXle、小型エアコンなどの組み合わせにより、BEVでありながらレクサス「LC」のようなスペシャリティカーのように低く、押さえたスタイリングすることが可能です。

 またシャシとボディの素性を鍛えて走りを変えるため。フロント・リアともに新開発のサスペンションを搭載。

 さらにギガキャストでは多くの部品を一体化することで、工場の景色を変えるのみでなく。高剛性ボディを生み出します。

 唯一無理のスタイリングにふさわしい走りの質感鹿とレスポンスにこだわり開発を進めてまいります」

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