アメリカンな雰囲気に生まれ変わったダイハツ ハイゼットも登場! 多数のユーザーが参加した「DAMD PARTY 2023」
カスタムカーブランドのダムドが、2023年10月21日に名古屋港のガーデンふ頭ひがし広場を会場にユーザー参加型イベントの「DAMD PARTY 2023」を開催しました。
600台余りがガーデンふ頭に集結
<
エアロパーツやボディキットの販売・プロデュースで知られるダムドが2023年10月21日、名古屋港のガーデンふ頭ひがし広場を会場に、ユーザー参加型イベントの「DAMD PARTY 2023」を開催しました。
<
DAMD PARTYは2021年に同社の本社所在地である神奈川県で開催されたのを皮切りに、昨年の山梨県での開催に続き3回目となり、回を重ねるごとに会場の規模も拡大を続けています。
このイベントはダムドのアイテムを愛用しているユーザーと、ダムドのアイテムの購入を検討しているユーザーやイベントに参加してみたいユーザーを中心に参加費無料で開催されているもので、イベント会場内駐車券の受付は瞬く間に終了し、一般見学者用の駐車券もイベント前に全て終了する盛況ぶり。当日は600台余りが集結し、会場は終日大盛り上がりとなっていました。
今回は初の名古屋エリアでの開催となった同イベントですが、海沿いという解放感あふれるロケーションであるのはもちろん、関西方面からのアクセスもしやすいことで、今まで参加できなかった関西地方のユーザーも多く参加していたのが印象的でした。
会場にはダムドのデモカーが一斉集合したのはもちろん、ダムドパーツを装着した一般ユーザーカーも多数参加しており、これからダムドのパーツを装着したい人はもちろん、現在ダムドパーツを愛用している人にとっても、さらなるカスタマイズの参考になる場所となりました。
また、ダムド以外のパーツメーカーやカスタマイズショップも多くブース出展しており、ドレスアップだけでなくチューニングについても相談が可能。デモカー試乗も開催されました。
さらに、ダムドのボディキットとの親和性の高いアウトドアメーカーやマルシェ、フードのケータリングなども大集結し、キッズエリアやワークショップなども多数ラインナップされていたため、家族連れで訪れても一日楽しむことができる空間となっていたのもダムドパーティならではと言えるでしょう。
東京オートサロン2024では、さらに進化したデモカーを展示予定
<
そして同イベントの最大の目玉となったのが、世界初公開となる新作ボディキットのお披露目です。従来ダムドでは、まずデザイナーによるイメージイラストを公開したのちにボディキットを作成して実車披露という流れが一般的となっていましたが、今回はいきなり実車を公開するという初の試み。
そのボディキットのベースとなったのはダイハツ「ハイゼット」で、1960年代のアメリカ製フルサイズバンを思わせる角型の縦二灯ヘッドライトと、グリル埋め込みのウインカーレンズがイメージを一新しています。
フェース周りだけでなく、テールランプも専用デザインのものが採用されており、ビジネスバンが一気にアメリカンな雰囲気に一変しているのはさすがダムドといったところ。
発売は来年1月ごろを予定しており、カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」にて、ここからさらに進化したデモカーが展示されるとのことなので、ハイゼットユーザーは期待して待ちたいですね。
今回も盛況のうちに幕を閉じたダムドパーティ2023ですが、同社の面高翔五代表いわく、来年も開催予定とのことで、場所は未定ながら全国のダムドユーザーやダムドに興味を持っている人が参加できるようにしていきたいと話してくれたので、いまから次回の開催が楽しみです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。