黄色いトヨタ「ランクル300」話題に! 都内近辺で目撃相次ぐ!?200系から変わってどう? 首都高に聞いてみた!
首都高スタッフの反響は? 200系と300系の違いはどこ?
2023年10月15日現在、首都高の300系は運用中が2台、運用前の車両として5台を配備していると言います。
200系に比べると、300系はどんな点が違うのでしょうか。首都高道路株式会社広報課に聞いてみました。
「現場の隊員に聞いたところ、『加速が良くなったので非常駐車帯からの離脱が容易になった』とか『マルチテレインモニターがあるので、周囲の安全確認がしやすくなった』など好意的な意見が大多数でした。
さらに「シート調整が細かくできるようになったので身体への負担が減った」や「振動が少なくなった」「旋回性が良くなった」といった300系開発スタッフが狙った通りのユーザーメリットも感じているようです。
その一方で、こんな意見も出たと広報スタッフはいいます。
「リアハッチが1枚になったために『開閉が重くなった』とか、荷室が『200系よりも狭くなった』という声もありました。
ですが、新型の300系になったことで使い勝手の良さが向上したことは間違いないようです」
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世界中で活躍している300系。そして首都圏の動脈・首都高速でも、日夜重要な働きをしているのです。
今後、NEXCO各社などにも採用が広がる可能性があり、全国の高速道路で300系が見られる日もそう遠くないかもしれません。
Writer: 山崎友貴
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。
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