ド迫力「新型SUVミニバン」まもなく初公開! ワイドボディがスゴい「オーカス」11月初旬にお披露目へ

クールジャパンはカスタムブランド「VRARVA(ブラーバ)」シリーズ第2弾の「オーカス」を11月初旬に初公開すると明かしました。どのようなモデルなのでしょうか。

「デリカ」をベースにド迫力ボディキットを装着

 2023年10月7日、さまざまな国産車のカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPAN(クールジャパン)は、カスタムブランド「VRARVA(以下ブラーバ)」の新モデル「ORCUS(以下オーカス)」を11月初旬に初公開すると明かしました。
 
 オーカスは三菱のSUVミニバン「デリカD:5」をベースにしたカスタムカーです。

ブラーバ新型「オーカス」(画像:KUHL JAPAN公式サイトより)
ブラーバ新型「オーカス」(画像:KUHL JAPAN公式サイトより)

 ブラーバは「近未来クロスオーバーカー」をテーマとしたコンプリートカーシリーズで、装甲車のようなミリタリーな世界観をもち、「金属」「鋼」「戦闘機」「スピード」などのテイストも盛り込んだ、メカニカルで近未来なクルマを再現しています。

 シリーズ第1弾となる「MARS(マーズ)」は、トヨタ「RAV4」をベースにウインドウやルーフ、ライト類を除いてエクステリアを一新するボディキットを装着。

 標準のRAV4とは大きく離れたデザインへとイメージチェンジを果たし、まさに“装甲車”のような雰囲気に仕上がりで、2023年1月に行われた東京オートサロン2023では東京国際カスタムカーコンテスト2023でグランプリを受賞しました。

 オーカスは、そんなブラーバシリーズの第2弾で、2020年に大規模なマイナーチェンジが実施されたデリカD:5をベースに、近未来をイメージしたクロスオーバーワゴンへと改装されています。

 フロントマスクはエッジを強調したヘキサゴン型のアッパーグリル・ロアグリルを組み合わせ、ボンネットも両端部を盛り上げた専用品を装着。

 バンパー形状は純正品よりも短くすることで、悪路を通過する際に必要となるアプローチアングルを確保したデザインにするなど、ライト類を除いたすべてのパネルを交換しています。

 サイドはボンネットやフロントバンパーと同様、角ばったデザインの前後フェンダーを装着。外側に大きく盛り上がり、たくましさを感じさせるオーバーフェンダーはボディを片側30mm拡幅する設計です。

 リアもテールレンズ・リフレクター以外は全て変更され、ナンバー取り付け部もテールゲート内に移設されています。

 リアバンパーはオーバーフェンダーから連続するようなデザインにすることで一体感が高まっており、下部はジェット戦闘機のような大開口ダクトデザインを採用。ブラーバシリーズに共通する迫力のあるデザインとなっています。

 リアウイングも装備されますが、こちらはあえてシンプルにし、存在感を抑えたといいます。

 なお、クールジャパンでは公式サイト上で3Dイメージや制作の進ちょくを公開しており、10月7日時点では、試作品の現車合わせの都合上、やや遅れてはいるものの開発の最終段階を迎えていることを明かしています。

※ ※ ※

 ブラーバ オーカスは6月14日より予約受付を開始しており、新車コンプリートカーの価格は599万円(税込・「M」グレードのディーゼル4WD車)です。

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