三菱が“大冒険”も可能な新型「SUVミニバン」発表! 噂の次期型「デリカ」なら「狩り」もできる? 10月25日世界初公開へ
2023年10月18日、三菱は「ジャパンモビリティショー2023」ブース出展の詳細について明らかにするとともに、人気ゲーム「モンスターハンター」とのコラボ企画を発表しました。
未開の地で「冒険」できる電動クロスオーバーMPVとは
三菱自動車工業(以下、三菱)は2023年10月18日、第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023:JMS2023)」(一般公開:10月28日から11月5日)のブース出展詳細について明らかにするとともに、コラボレーション企画の概要を発表しました。
三菱のJMS2023出展テーマは「冒険心はいつもあなたの中にある。いつだって誰だって、どこにいたって冒険はできる。」。
日常から未開の地まで様々なシーンを通して冒険心を呼び覚ますブース展開とし、3つのゾーンに分けて展示を行います。
また今回、カプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター(モンハン)」とコラボレーションを実施することも発表されました。
ブース内のライドシアターにも「モンスターハンター」のモンスターが登場するほか、ブースでスマートフォンをコンセプトカーや一部展示車両にかざすと、ARでスマートフォン上にモンスターが登場し、三菱車とともに撮影することができる仕掛けも用意されます。
そんな三菱ブースのひとつめは、新しいことへの挑戦に誘う「未開探検エリア」。
ここでは、世界公開となる電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを出展します。
クロスオーバーとは、SUVとの融合を指し、MPVとは「Multi Purpose Vehicle(マルチパーパスビークル:多目的用途車)」の略で、一般には多人数乗車可能な「ミニバン」を指します。
クロスオーバーミニバンといえば、2007年に登場した「デリカD:5」が該当します。
歴代のデリカシリーズ同様に走破性の高い4WDモデルをメインにラインナップした、他に類を見ない本格的な悪路走破性を備えた3列シートミニバンで、スクエアなスタイルと高い地上高を特徴とするSUVテイストのキャラクターを特徴とします。
2019年2月の大規模なマイナーチェンジで内外装デザインを一新し、先進運転支援機能の搭載やパワートレインの大幅改良などを行いリフレッシュされていますが、2023年でデビュー16年を迎えたことから、フルモデルチェンジの噂も絶えないモデルです。
そして今回JMS2023会場で世界初公開されるコンセプトカーは、SUVならではの走破性とMPVの居住性と快適性、使い勝手を兼ね備え、カーボンニュートラル社会の実現を見据えた電動クロスオーバーMPVだといいます。
三菱ではこのコンセプトカーについて次のように説明します。
「最低地上高をしっかりと確保し、大径タイヤで大地をつかみ、意のままの走りを実現する電動4WDによって、どんな天候や路面でも安心して楽しめ、自信をもって今までよりも一歩先まで踏み出すことができる頼もしい相棒のような存在となるでしょう」
未開探検エリアブースでは、このコンセプトカーの走りを体験できるライドシアターを設置し、コンセプトカーによって実現する「どんな天候や路面でも安全・安心で快適な、意のままの楽しい走り」を体験できるといいます。
フルモデルチェンジの噂が絶えない次期型デリカを示唆するコンセプトカーとなるのか、大いに注目されます。
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