日産が新型「車中泊」カー発表! 高性能ベッド「寝心地」どう!? 「キャラバン マイルーム」実際に“寝転んで”みた!
大人2名で「寝心地」を試してみた!
そしてなんといっても、新型キャラバン マイルーム最大の見どころは大きなベッドにあります。
シート素材にはシンプルながら上質感のあるヘリンボーン生地を採用し、ウッディなインテリアの雰囲気とのマッチングも良好です。
そして折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッド共に、大型のベッド空間が広がります。
なおMYROOM跳ね上げベッドは、その名のとおり壁面に跳ね上げ収納するタイプで、折りたたみタイプよりもイージーにベッド設営ができるのが特徴です。
2in1シート同様に、軽い操作感となっているのも魅力といえます。
今回は、その跳ね上げベッドの寝心地を試してみることができました。
くるまのニュース編集部員の男性2人が実際に寝転んでみたところ、大人2名が余裕をもって寝ることが確認できました。
編集部員のうち1人は身長180cm級と大柄でしたが、それでも天地方向には十分な余裕があります。
寝床は柔らかすぎず程良い硬さを保っていて、寝返りをうつのも楽にできます。
空間自体も四角く余計な出っ張りも少ないため居心地も良く、これならひと晩中、快適に睡眠がとれそうです。
新型キャラバン マイルームは、ポータブルバッテリー電源や、キャンプ場などの外部給電システムを用いることで、エンジンが停止した状態でも車内のAC100V電源が使用できる仕様となっています。
開発にたずさわった日産の開発者は「景色の良い旅先で仕事をしたりするワーケーションにも活用できる仕様としました」と話します。
ユーザーのアイディア次第で、様々な活用方法がありそうです。
なお新型キャラバン マイルームのベースモデルは最上級グレード「キャラバン GRANDプレミアムGX」で、ガソリン車(2WD)とディーゼル車(2WD/4WD)から選択できます。
発売は2024年夏の予定で、詳細は後日発表されますが、まず先行して特別仕様車「キャラバン マイルーム ローンチエディション」が期間限定で導入されます。
車内カーテン、ウッドブラインド、AC100V電源、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ロールスクリーン、ルーフサイド間接照明が標準装備され、カーテンと同じ生地のオリジナルクッションも付属します。
フル装備となったキャラバン マイルーム ローンチエディションの販売価格(消費税込み)は、595万8700円から714万100円。10月11日より予約注文の受付を開始し、納車は2024年上旬の予定です。
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