スズキが新型「“超凄い”ワゴンR」実車展示へ!? 軽規格を超えた「独自ボディ」で燃料は「牛のフン」!? 激レアモデルを東京でお披露目へ
約116万円で販売される普及モデルが超エコな燃料に対応
なおCBGは、インドで普及する圧縮天然ガス自動車(CNG車)のシステムをそのまま活用することが可能で、スズキは今後、CNG車の代替燃料としての普及を目論んでいます。
2023年5月に広島で開催された「G7広島サミット(主要国首脳会議)」において、日本自動車工業会は自動車業界のカーボンニュートラル達成に向けた取組みを紹介する展示、「Diversity in Carbon Neutrality -カーボンニュートラルにも、多様性を。- 」を開催し、トヨタをはじめとする国内の会員企業各社が多様な次世代モビリティを出展しましたが、スズキはこのCBG事業の取り組みと、インド仕様のワゴンR CBG車を展示しました。
今回のJMS2023会場にも、このG7広島サミットで国内初披露されたワゴンR CBG車が出展されるほか、インドでのCBG事業の取り組みをパネルや映像で紹介します。
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ワゴンR CBG車のベースとなるインド仕様のワゴンR CNG車は、日本のワゴンRとは異なる独自の成り立ちです。
ボディサイズは、全長3655mm×全幅1620mm×全高1675mm、ホイールベース2435mmで、軽規格の日本仕様よりひとまわり大きな車体を持ちます。
パワートレインは、最高出力41.7kW、最大トルク82.1Nm(ともにCNGモード)を発生させる1リッター直列3気筒エンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションと組み合わされます。
燃料は圧縮天然ガスに加え、通常のガソリンにも対応しています。
なおワゴンR CNG車のインドでの販売価格は64万4500インドルピー(約116万円)からで、通常の1リッターガソリンモデル(55万4500インドルピー:約100万円から)との価格差もほとんどありません。
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