800万円超えも!? トヨタ新型「C-HR」価格発表! 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用の“コンパクトSUV”仏で予約受付開始
2023年9月28日、トヨタのフランス法人は、新型「CH-R」の価格を発表しました。どのような金額設定となったのでしょうか。
最上級グレードは800万円超え!? 新型「CH-R」価格発表
2023年9月28日、トヨタのフランス法人は、新型クロスオーバーSUV「CH-R」の価格を発表しました。
C-HRは、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源に持つSUV。2016年12月に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場、日本でも販売され人気を博しました。
日本では、2023年7月下旬をもって生産・販売が終了しており、今回のフランスを始め、国外での発表や実車展示が進む中、2代目となる新型C-HRの日本での販売については報じられておらず国外専売モデルとなる模様です。
新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開されました。
ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感。ホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmに設定されています。
エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらず、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるに相応しい斬新なデザインです。
インテリアも、上質感の高いスポーティで洗練されたデザイン。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も用意されています。
フランス向けモデルではパワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種を用意。
グレード展開は、通常グレードとなる「Dynamic」「Design」「Collection」と、スポーティグレードとなる「GR SPORT」、発売記念として用意された「Collection Premiere」「GR SPORT Premiere」の全6種です。
「Dynamic」は140馬力のハイブリッドのみ、「Design」「Collection」では197馬力のハイブリッド4WDモデル以外全てのパワートレインが用意され、「GR SPORT」では140馬力のハイブリッド以外全てのパワートレインが選択可能です。
価格は、ベースとなるDynamicが3万4900ユーロ(約550万円)から、最上級グレードとなる「GR SPORT Premiere」のPHEVモデルが5万3400ユーロ(約842万円)です。現在公式ホームページ上で予約受け付けを開始しています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。