トヨタ新型「C-HR」実車展示! 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用の“コンパクトSUV”! 仏でまもなく初公開
2023年9月26日、トヨタのフランス法人は、9月28日から10月2日まで開催されるリヨンモーターショー2023で展示する車両の詳細を公開しました。中には、新型「CH-R」も含まれており、同車はフランスで初めての公開となるようです。どのようなモデルなのでしょうか
トヨタ新型「CH-R」価格発表へ
2023年9月26日、トヨタのフランス法人は、9月28日から10月2日まで開催されるリヨンモーターショー2023で展示する車両の詳細を公開しました。
中には、2023年6月26日にも世界初公開された新型「CH-R」も含まれており、同車は、フランスで初めての公開となるようです。
C-HRの起源は、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」。2016年12月には、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として正式デビューし、日本でも展開され人気を博しました。
日本では2019年のマイナーチェンジで、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されましたが、2023年7月下旬をもって生産を終了。国外での発表や実車展示が進む中、新型C-HRの日本での販売については報じられておらず国外専売モデルとなる模様です。
2代目となる新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。そのボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmで、ホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmに設定されています。
エクステリアは、2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに「公道を走るコンセプトカー」と紹介されるに相応しい斬新なデザインです。
インテリアも、クラスを超えた上質感のあるスポーティで洗練されたデザイン。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくという“粋”な機能も搭載されています。
今回リヨンモーターショー2023で展示されるのもこのモデル。
フランスではパワートレインとして、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2.0リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(AWDのみ)の2種類に加え、2.0リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種を用意します。
リヨンモーターショー2023では、公開初日の9月28日に同車の価格も発表される予定。続報に注目です。
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