レクサスの斬新デザイン仕様!? 「2人乗りマシン」が凄い! 1リッターエンジンのオフロード仕様!? 悪路余裕なモデルとは

レクサスは乗用車以外にも泥臭いオフロードモデルも開発しています。「ROV Concept」と名付けられたモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。

水素エンジンだけじゃない!? ROVは色々と凄かった!

 さらに今回試乗したROVには様々カーボンニュートラルへの取り組みが実装されています。


 ・ヤマハ発動機株式会社:共同開発した水素エンジン

 ・KYB株式会社:生分解性作動油を使用するショックアブソーバー

 ・コベストロジャパン株式会社/タキロンシーアイ株式会社/株式会社豊田自動織機:低炭素樹脂ウインドウを使用したフロントウインドシールド

 ・豊田合成株式会社/トヨタ自動車九州株式会社:リサイクル樹脂+バイオ素材(CNF)を使用したフロントフード&フロントバンパー

 ・株式会社ニフコ:生分解性樹脂を使用したクリップ

 ・東洋紡エムシー株式会社:三次元網状繊維構造体(水平リサイクル可能)を使ったシートバックサポーター

 このように水素エンジンを搭載するだけではなく、様々な関係企業と一緒に低環境負荷の技術を採用しているようです。

レクサスが提案する自然を楽しむアウトドアスタイルにマッチした1台?
レクサスが提案する自然を楽しむアウトドアスタイルにマッチした1台?

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 また、レクサスは今後のROVの開発について、次のように説明しています。

「コンパクトなボディサイズとROVならではの悪路走破性により、乗用車にはない走りの楽しさや、雄大な自然との触れ合いの提案を目指しています。

 水素エンジンの搭載により環境への配慮とリアルなエンジンの鼓動を感じ取れる走りの楽しさの両立を目指しています」

 さらにROVの将来的な実用化に向けたユーザー向けの体験プログラムを開始すると言います。

 実際に2023年9月9日と10日の両日、同ブランド初のキャンプイベント「LEXUS CAMP 2023 by OVERTRAIL PROJECT」でもユーザーがROVを体感する機会が設けられました。

 今後、体験プログラムを通じたユーザーボイスがROVの実用化どのように反映されるか、注目です。

【画像】これがレクサス新「2人乗り仕様」 デカタイヤ採用の泥モデルを見る!(26枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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