トヨタが新型「ランクルプラド」実車展示! コワ面バンパーと純白ボディがカッコいい! 豪州仕様への反響は

トヨタのオーストラリア法人が新型量産車の発表・展示イベントに「ランドクルーザー250」の現地仕様である新型「ランドクルーザープラド」を出展しました。どのような反響があったのでしょうか。

タフな新型「ランドクルーザープラド」初公開

 2023年8月、トヨタのオーストラリア法人が新型量産車を発表・展示するイベントを開催。このなかで、新型「C-HR」などとともに新型「ランドクルーザー250」のオーストラリア仕様である新型「ランドクルーザープラド」も展示しました。

オーストラリアで展示されたトヨタ新型「ランドクルーザー プラド」
オーストラリアで展示されたトヨタ新型「ランドクルーザー プラド」

 ランドクルーザーはトヨタの本格SUVで、ランドクルーザープラドはその派生モデルです。

 1990年当時、ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だった「ランドクルーザー70」のワゴン・バンにロングホイールベースの5ドア車が追加された際、「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生しました。

 ランドクルーザープラドの現行モデルは2009年に登場した4代目で、2023年8月2日に発表された新型ランドクルーザー250は、この4代目の系譜を引き継ぐモデルです。

 250の位置付けはプラドと同じく「ライトデューティー」。プラットフォームには、現行の「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能が大幅に向上しています。

 オーストラリアに登場した250は、引き続きプラドの名称が使われます。

 日本仕様と大きく異なるのはパワートレインで、最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジンと48Vシステムのマイルドハイブリッドシステムに、8速ATを組み合わせています。

 トヨタはこれを「上級版ディーゼルパワートレイン」と位置付けており、通常のディーゼルエンジン搭載モデルと比較し、市街地や渋滞時の実用燃費が向上したほか、上質で静かなエンジン始動と、スムーズな走り出しも実現しているといいます。

 今回、イベントに展示されたのは、そのようなオーストラリア仕様に金属製のタフなバンパーとライトバーを装備したモデルです。

 この新型プラドに対しSNSでは、「めちゃかっこいい」「買えないけどほしい」といった声が多く並ぶとともに、「タフって言葉はランクルのためにある」「ランドクルーザー60の角目にそっくり」といった投稿もありました。

 また、フロントのバンパーが特徴的ですが、「カンガルーバー似合わない」といった意見もありました。

 オーストラリアでの新型ランドクルーザープラドの導入は、2024年の予定です。

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