ホンダ新型「アコード」近未来感がハンパない! 先進的な“斬新ダイヤル”初搭載でオーナーの若返り狙う!?

ホンダは11代目となる新型「アコード」を2024年春に発売します。新型アコードでは、若い世代を取り込むために先進的な機能が初採用されました。

新型では、従来モデルに足りなかった“先進感”を付与

 ホンダは、セダンの「アコード」をフルモデルチェンジし、2024年春に発売することを明らかにしました。
 
 1976年に登場した初代モデルから、アコードは時代に先駆けた技術や価値を取り入れながら進化してきました。

先進感あふれるホンダ新型「アコード」のコクピット
先進感あふれるホンダ新型「アコード」のコクピット

 11代目となる新型アコードにおいては、従来モデル(10代目)の強みであったシンプルで上質感のあるデザインやスポーティな走りを継承しながら、近年ニーズが上昇する安全性やHMI(ヒューマンマシンインターフェース)といった部分も向上。

 実は、従来モデルは60代のホンダユーザーを中心に購入が進んだ一方で、40代・50代のユーザーを取りこぼしていたこともあり、若いユーザーにも新型アコードを選んでもらうため、新型モデルでは最新の装備をふんだんに盛り込んだ近未来的なコクピットを実現しました。

 新型アコードで先進性をもっとも感じられる新機能として、国内ホンダ初の「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を新型アコードに搭載。ダイヤルひとつで複数の機能を直観的に操作することができます。

 新型アコードのインパネは物理ボタンを最低限とし、すっきりとした見た目としているのですが、これを可能にしたのが12.3インチのホンダCONNECTディスプレーとディスプレー下部の手が届きやすいところに設置されたこのエクスペリエンスセレクションダイヤル(以下、ダイヤル)です。

 このダイヤルを回してプッシュすることで、エアコンの温度やオーディオソース、照明の色や明るさなどの車内の設定を一括で操作することが可能。たとえば、エアコンの温度を上げるとダイヤルが赤く光り、逆に温度を下げると青く光るなど、どのような操作をおこなったのかが視覚的にわかるようになりました。

 また、温度調整の場合、運転席と助手席でそれぞれ好みの温度を設定できるのですが、例えば運転席側だけ温度を変更するとダイヤルの右側が光るほか、インパネに設けられたアンビエントライトのライン照明も温度操作に応じて赤/青に発光し、運転に集中しながらもよりわかりやすい表示を実現しています。

 なお、アンビエントライトはインパネのほか、メーターの両サイドやドアパネルにも配置。ドアを開けるとそちら側のライトがアンバー色に光るなど、車両の状態と光の演出の演出が連動するという機能も搭載されました。

 新型アコードでは、国内ホンダ車初となる車載向けコネクテッドサービス「Google ビルトイン」を搭載し、GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playなどが使用できます。

 音声認識機能にも対応可能しており、「OK Google。温度を上げて」などというと車内の温度調整が可能なほか、Googleマップはメーター内に表示することができるなど、充実したコネクテッド機能が体験できます。

※ ※ ※

 新型アコードの外観は、ロー&ワイドなプロポーションとしながら、流麗なフォルムを採用。内装は、水平基調のデザインとし、手に触れやすい部分にソフト素材を使用するなど、上質な仕上げをおこなって心地良くくつろげるインテリアを実現しています。

 パワートレインは、2リッターエンジンと高出力モーターを組み合わせた新開発の2モーターハイブリッド「e:HEV」を搭載。

 より高度な運転支援をおこなう「ホンダセンシング360」を国内ホンダ車として初採用しました。

 さらに、2025年にはホンダセンシング360次世代技術として、ハンズオフ機能が追加される予定。ドライバーの異常や周囲の環境を的確に検知して事故のリスクを減らすことが可能になるといいます。

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