中古で買った車が「リコール」!? “放置”は絶対NG! 正規ディーラーで直してもらえる? すぐに対処すべきワケ
なぜリコールを放置しちゃダメなのか?
自分のクルマがリコール対象かどうかを確認する方法としては、メーカーや販売ディーラーの公式サイトで確認することのほか、内容によっては国土交通省のウェブサイトでも確認できます。そして、封書などでお知らせが届くケースもあります。
リコール対象であることがわかったとき、なかには安易に「もう何年か乗ってるし、大丈夫でしょ」と自己判断する人や、縁もゆかりもないディーラーに出向くのが億劫な人もいるかもしれませんが、ここは素直に無償交換してもらうのが良さそうです。
というのも、やはりきちんと無償交換してもらうほうがメリットは大きいから。ディーラーの担当者によると、リコール対象車で事故が起きてしまった場合、リコール修理を怠ったユーザー側に責任が生じるケースもあるといいます。
またパーツによっては、交換しておかないと車検が通らなくなることもあり得るとのこと。しかも純正部品でないと対応できないケースも含まれるため、できるだけ速やかに対策部品に交換しに来てほしいのだそうです。
そして今回、正規ディーラーに入庫したことで、改めてメーカー側にユーザー登録されることになりました。これは非常に大きなメリットで、今後も同様のリコールや、または重大な故障などが発生した場合、中古車店で直せないようなものはディーラーに相談することも可能になります。
中古車の場合は複数のユーザーが所有していた経歴の過程で、正規ディーラーとの繋がりが切れてしまうこともしばしば。実際に頼むことがあるかはともかく、繋がっておいて損はないはずです。
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リコール自体は致し方ないもので、この制度によって、不具合をメーカー自らの責任で無償交換してもらえるのは、ユーザーにとって大きなメリットといえます。
もし手元にリコールのお知らせが届いた場合は、放置せずにしっかり中身を確認して、ディーラーでしっかりと部品を交換してもらいましょう。
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