ホンダの「最上級ミニバン」豪華内装がスゴい! 「ステップワゴン」の贅沢仕様は装備がプレミアムだった!?
6代目となるホンダ「ステップワゴン」には、シンプルな「エアー」とカスタム仕様の「スパーダ」が用意されます。そしてスパーダには、さらに上質な内外装と贅沢な装備を備えた「プレミアムライン」が設定されるのですが、どのような特徴があるのでしょうか。
ステップワゴンで一番豪華な「プレミアムライン」とは?
ホンダのミドルサイズミニバンとして長年ラインナップされているのが「ステップワゴン」です。
現行モデルは2022年5月に全面刷新した6代目。従来から人気のエアロ仕様「スパーダ」に加え、クリーンでシンプルなスタイリングが特徴の「エアー」が設定されています。
ふたつの仕様が用意されていますが、やはり人気はスパーダに集中しているようで、購入者の約8割が選択しているといいます。
そんなスパーダには高級感を高めた「プレミアムライン」という仕様があり、ステップワゴンの最上級グレードとしてラインナップ。一体どのような特徴があるのでしょうか。
プレミアムラインはベースのスパーダに対して、豪華な内外装や機能などが取り入れられました。
プレミアムラインの外観は、フロントグリルにプラチナ調クロームメッキを装着し、専用デザインの17インチアルミホイールを採用(スパーダは16インチ)。
フルLEDヘッドライトは照射範囲の高さを自動で調整するオートレベリング機能付きです。
さらに、対向車や前走車を検知して、ヘッドライトの照射範囲も自動調整するアダプティブドライビングビームが「ホンダセンシング」の機能のひとつとして搭載されました。
内装は、スポーティかつ高級感のあるスエード調表皮&プライムスムースコンビシートや2列目シートにシートヒーターが備わるなど、ベースのスパーダよりも上級の装備が付与されています。
もちろん、スパーダに標準装着されるパワーテールゲートやトリプルゾーンエアコン、運転席&助手席シートヒーター、全列USBチャージャー、2列目オットマンも完備されました。
なお、プレミアムラインの2列目シートは左右独立のキャプテンシートの7人乗りのみとなり、スパーダやエアーにオプション設定される8人乗りベンチシートは選択できません。
また、スパーダやエアーのシートには、子どもが飲み物やお菓子をこぼしてもお手入れがしやすい撥水・撥油加工が施されていますが、プレミアムラインのシートにはそういった加工はありません。
スパーダ プレミアムラインは、質感の高いインテリアに囲まれて、オットマンとシートヒーター付きのキャプテンシート(2列目)に座ってリラックスして移動できる贅沢なグレードとなっているようです。
なお、パワートレインは1.5リッターガソリンエンジンに加え、2リッターエンジンに2モーターハイブリッドを組み合わせる「e:HEV」を全モデルに用意。スパーダ プレミアムラインでもどちらのパワートレインも選択可能です。
ステップワゴン スパーダ プレミアムラインの価格(消費税込)は、ガソリン車(FF)が352万8800円、e:HEV車が391万2700円です。
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