日産が新型「高級SUV」発表! “豪華内装”の 新型「ムラーノ」米での登場に「日本再導入」を期待する声も
日産は2023年8月30日、米国で「ムラーノ」2024年モデルを発表・発売しました。一部グレードの電動サンルーフ標準化などが図られた新型に対し、SNSなどでは様々な声が寄せられているようです。
ライバルの高級SUVが人気! 日産「ムラーノ」復活に期待する声も
日産のアメリカ法人は2023年8月30日(現地時間)、高級SUV「ムラーノ」2024年モデルを発売しました。
一部グレードに電動サンルーフを標準化するなど、装備面での充実が図られた新型ムラーノに対し、多くの意見が寄せられています。
ムラーノは、2002年に米国で誕生しました。
先進的でスタイリッシュなデザインが注目を集め、日本など、当初予定がなかった世界各国でも販売を実施するグローバルモデルとなりました。
現在販売されているのは2014年に登場した3代目。
日本での発売は終了し、生産はアメリカの日産工場で行われています。
ボディサイズは全長192.8インチ(約4897mm)×全幅75.4インチ(約1915mm)×全高67.8インチ(約1722mm)、ホイールベース111.2インチ(約2824mm)。
搭載されるパワートレインは、3.5リッター V型6気筒 DOHC ガソリンエンジンのみの設定で、最高出力260hp、最大トルク240lb-ftを発揮します。
トランスミッションはエクストロニックCVT。駆動方式はAWD(四輪駆動:4WD)とFWD(前輪駆動:FF)が選択できます。
今回発表された2024年モデルでは、グレード展開を「SV」「SL」「Platinum」の3タイプに整理し、SLグレードには新たに電動パノラマサンルーフが標準装備化されました。
また装備面では20インチアルミホイール、ダイヤモンド キルティング インサートを備えたセミアニリン本革シート、マットな仕上げの木目調インテリアトリム、アンビエントLEDインテリア照明、11スピーカーを備えたBOSEプレミアムオーディオシステムを揃えるほか、歩行者検知機能付きインテリジェント エマージェンシーブレーキや、RCTA(後退時車両検知警報)、LDW(車線逸脱警報)といった先進運転支援機能「360°セーフティアシスト」を備えます。
アメリカにおけるムラーノ 2024年モデルの販売価格は、3万7920ドル(約553万円)から4万7630ドル(約695万円)までです。
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そんなニュースに対し、SNSなどでは多くの声が寄せられていました。
多かったのは「ムラーノ! お前まだ生きとったんかい」と、今なお海外で継続することを驚く声でした。
ただ、現行モデルのスタイルに対しては賛否あるようで「(日産の世界共通デザインである)Vモーショングリルは高級SUVには似合わない」「初代ムラーノの衝撃的なデザインが懐かしい」「初代や2代目のほうが好み」など、辛辣な意見も目立ちます。
それだけ、初代ムラーノが多くの人にインパクトを与えていた証拠ともいえるでしょう。
日本でかつてムラーノのライバルだったトヨタ「ハリアー」は、現在も納車待ちを伴う人気となっているほか、レクサスブランドでも様々な高級SUVがラインナップされ、支持を集めています。
こうした状況に対し、現行型が日本未導入である点について「日本の販売を止めてしまったのは惜しい」「e-POWERなどがあれば日本でも売って欲しい」「高級SUVが売れているのだから復活もありでは」といったコメントも散見され、ムラーノの国内復活を期待する声も少なくないようです。
むしろエクストレイルがムラーノ化してたと思ってた
無骨なエクストレイルに戻って欲しい