トヨタが新型「“超凄い”ハイラックス」発売へ! 燃費がイイ「ディーゼルハイブリッド」仕様! 新型「“極タフ”モデル」も合わせ豪で実車展示

2023年8月30日、トヨタのオーストラリア法人は、「ハイラックスRevo BEV Concept」などの実証実験車両や、今後1年内の発売を計画している新型「ランドクルーザープラド」や新型「ランドクルーザー70」など、6台の新型量産車を発表・展示する“新型車ショーケース”を実施。中には、トヨタ「ハイラックス」の新たなハイブリッドモデルも展示されたようです。どのようなモデルなのでしょうか。

えっ…!新型「ハイブリッドハイラックス」登場!?

 2023年8月30日、トヨタのオーストラリア法人は、「ハイラックスRevo BEV Concept」などの実証実験車両や、今後1年内の発売を計画している新型「ランドクルーザープラド」や新型「ランドクルーザー70」など、6台の新型量産車を発表・展示する“新型車ショーケース”を実施しました。

 中には、トヨタ「ハイラックス」の新たなハイブリッドモデルも展示されたようです。

ハイラックスがハイブリッド化? 新型「ハイラックス GRスポーツ」
ハイラックスがハイブリッド化? 新型「ハイラックス GRスポーツ」

 ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場、現在では約180の国と地域で販売されるグローバルモデルです。現行モデルは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目で、2020年8月にはマイナーチェンジが行われ現在の形とっています。

 ボディサイズは全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mm(日本仕様)と日本で販売されるトヨタ車の中では大柄ですが、トヨタが北米などで展開する「タンドラ」(全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mm)や「タコマ」(全長5728mm×全1910mm×全高1793mm)といったピックアップトラックシリーズの中では比較的コンパクトな位置づけです。

 オーストラリアでは、そんなハイラックスに新たな“ハイブリッドモデル”(以下、新型ハイブリッドハイラックス)が1年以内に追加されるようです。

 新型ハイブリッドハイラックスのパワートレインは、新型ランドクルーザープラド(日本名:ランドクルーザー250)に搭載されるシステム最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+48Vシステムのマイルドハイブリッド(日本ではラインナップされない)と同様のもので、組み合わされるトランスミッションは6速ATです。

 このハイブリッドシステムは、燃費の向上に加えて、オフロード走破性の向上、騒音・振動の低減も可能にします。

 なおこのパワートレインは、ハイラックスシリーズのフラッグシップモデルとなる新型「ハイラックス GR スポーツ」にも搭載される予定です。

 このハイラックス GR スポーツは、2023年9月にも導入が始まる予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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