「センチュリーなの?」 謎の全長7m「ジャパニーズロールス・ロイス」が凄い! 豪華内装に「絶対にやりたい」声も… カスタム仕様の反響は?
まるでロールス・ロイスのようなトヨタ「センチュリー」が存在すると言いますが、どのようなモデルなのでしょうか。
ジャパニーズロールス・ロイスはどのようなクルマ?施工には1年9か月かかる?
日本の和のテイストやものづくりの技術がこめられたトヨタ「センチュリー」。
その初代モデルをロールス・ロイスのように生まれ変わらせたモデルが存在しますが、どのようなクルマなのでしょうか。
初代センチュリーをベースにカスタマイズされたそのモデルは「ジャパニーズロールス・ロイス」と名付けられています。
そのジャパニーズロールス・ロイスについて、施工を手掛けた経緯についてコーストの真木氏は次のように話します。
「新旧融合したデザインもそうですが、使い勝手と便利さも重視しています。
具体的には置き型の充電や電動センターコンソール、イルミネーションなどを施し、新しい規範品をうまく使いながら施工しました。
AppleCarPlay対応モニターでリア席独立、電動のセンターモニターは倒すと中にリアエアコンのスイッチがあります。
また、サイドテーブルにはアンビエントライトをフルカラーで調整可能です。
シート、テーブル、オーディオなど内装パーツはほとんど取り替えています。
特に、電動コンソールは決められたスペースで開閉機能を組み込むことが大変でした。
スペース内で機能するような部品選びと配置を決めることやコンソールのレバーは手作業で作っているため、最も手をかけた作業となりました」
ジャパニーズロールス・ロイスの反響については次のように話します。
「現在センチュリーリムジンに乗ってる人で遠方のお客様からも電話があり、『いくらでできるのか』などと問い合わせがありました。
施工時の金額は、トータルで450万円ほどで、内装だけの施工であれば150万円から200万円くらいです。
高額な料金にはなりますが、『お金ためて絶対にやりたい』などと声をいただきました。
また、オーナー様からも『誰が見てもかっこいいと言われる。お年寄りから若い方まで好評』という声をいただきました。
ロールス・ロイスのようにも見えるセンチュリーですが、日本の伝統技術を残したオリジナリティのあるクルマです」
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施工期間について、前出の担当者は次のように話します。
「デザイン案から考え、実際に木を切って施工したりしたため、施工期間は他の作業と並行して1年9ヶ月程度かかりました。内装だけであれば半年程度で可能です」
センチュリーに乗っていて、他車と被らないようなクルマを求めている人はこのようなモデルに作り変えることも検討してみるといいかもしれません。
ロールスに対抗できる品格はセンチュリーはだけ。
いつのまにかドキュンカー。
広告多すぎていつも見ずらい