トヨタ「“激レア”巨大SUV」をJリーガーが車中泊仕様にカスタム! 走行距離“2万キロ”購入価格は?

Jリーガーの西大伍選手が自身のYouTubeチャンネルを更新。愛車「メガクルーザー」の車中泊仕様を公開しました。

激レアなトヨタ「メガクルーザー」車中泊仕様とは!?

 いわてグルージャ盛岡への期限付き移籍加入が発表されたJリーガーの西大伍選手が自身のYouTubeチャンネルを2023年8月23日に更新。
 
 愛車のトヨタ「メガクルーザー」を車中泊仕様に改造した様子を公開しました。

西選手が購入したトヨタ「メガクルーザー」と同型の車両(Photo:Cars and Bids)
西選手が購入したトヨタ「メガクルーザー」と同型の車両(Photo:Cars and Bids)

 西選手はもともと釣り好きで、「車中泊などしながら(釣りに)行きたいな」とクルマを探していたところ、偶然の出会いからメガクルーザーに惹かれて購入したといいます。

 西選手が購入したのは1997年製のモデルで、「販売台数132台くらいしか作られてないんじゃないか」と話しており、かなり貴重なクルマであることが分かります。

 走行距離は、購入時で2万キロほどだったことも明かしており、購入価格については動画内で「1700なんぼですね」と、1000万円をはるかに超えた非常に高価なモデルであることをサラッと紹介しています。

 今回公開された動画では、メガクルーザーを車中泊仕様に改造したことを報告。

 ルーフキャリアにサイドタープを取り付けたり、メガクルーザーの奥行きを活かすため荷室部分を改造し、釣り道具の収納スペースを装備。

 床面もフラットに改造し、車中泊を可能にしているといいます。

※ ※ ※

 メガクルーザーは、防衛省に納入される自衛隊向けの「高機動車」をベースに、一般ユーザー向けの装備などを加え1996年に市販化した四輪駆動のSUVです。

 ボディサイズは、全長5090mm×全幅2170mm×全高2075mmの超大型ボディです。

 大きなボディでも小回り性を向上させるために、前後のタイヤが逆向きに操舵される4WSを備え、最小回転半径が5.6mとトヨタ「RAV4」よりも高い旋回性能を誇ります。

 パワートレインには最高出力170馬力・最大トルク43.0kgmを発生する4.1リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、これに4速ATが組み合わされます。

 駆動方式は、フルタイム4WDでデフロック機構を装備、泥濘地や雪道などでの駆動力確保に有効な後輪の空気圧調節機能も装着可能で、高い悪路走行性能を誇ります。

 2022年11月には、国外のオークショニア「Cars and Bids」で1996年式のメガクルーザーが出品され、15万2000ドル(当時の日本円換算で約2052万円)と新車価格の2倍以上の金額で落札されました。

 また、2023年8月下旬現在、大手中古車サイトを見てみると、そもそも数自体少ないものの、1998年式で約1530万円ほどで掲載されています。

 生産台数が限られている激レアなクルマであることから、動画の視聴者からは、「かっけえ!サバイバルなクルマ」「めちゃくちゃかっこいい!」など、関心を示すユーザーの声も多数見られています。

【画像】デカすぎてカッコイイ! トヨタ激レアSUV「メガクルーザー」を画像で見る(64枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. ハブリダクションについては触れないのか?

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー