トヨタ新型「ハイラックス」登場 最強ワイドボディに「TOYOTA」ロゴがカッコイイ!! 豪GRスポーツモデルへの反響は
トヨタのオーストラリア法人が新型「ハイラックスGRスポーツ」を2023年9月に発売します。SNSなどではどのような反響があったのでしょうか。
新型「ハイラックスGRスポーツ」発売へ
2023年7月28日、トヨタのオーストラリア法人がピックアップトラックの新型「ハイラックスGRスポーツ」を9月に発売すると発表しました。SNSなどではこのモデルに対しどのような反響があったのでしょうか。
ハイラックスは、初代モデルが1968年にデビュー。現行の8代目モデルは2017年9月に登場しています。現在は約180の国と地域で販売されるグローバルモデルです。
今回、トヨタのオーストラリア法人は、新型ハイラックスGRスポーツを「ハイラックスの最上級仕様」と位置付けており、日本の同名モデルと全く異なる仕様としています。
これまでのハイラックスで最も強力なディーゼルエンジン、強化されたサスペンション、新たなデザインなどを採用。
ボディサイズは全長5320mm×全幅2020mm×全高1880mm、ホイールベースは3085mmで、全幅を拡大した「ワイドトレッド」プラットフォームを採用しており、通常のハイラックスシリーズと比較して高さが15mm、トレッド幅がフロントで135mm、リアで155mm増加しています。
エクステリアは、バンパーとシームレスに統合されたサテンブラックのオーバーフェンダーにより、力強い筋肉質な印象に。フロントバンパーは、アプローチアングルを増加させ、走破性も高めています。
インテリアは、パドルシフトや赤いセンターストライプ、GRロゴを備えたレザーのステアリングホイールをはじめ、レザーとスエードが組み合わされたフロントスポーツシート、赤いシートベルト、アルミニウムペダル、新しい「テクニカルメッシュ」ダッシュボード、GRスポーツシフトレバーなどを装備し、スポーティな印象に仕上がっています。
パワートレインは、最高出力約224馬力・最大トルク550Nmを発揮する2.8リッターターボディーゼルエンジンと6速ATを組み合わせます。
ボディーカラーは、グレイシャー・ホワイト、フロステッド・ホワイト、スタニング・シルバー、エクリプス・ブラック、フィーヴァリッシュ・レッドの5色。
このうちグレイシャー・ホワイト、フロステッド・ホワイト、フィーヴァリッシュ・レッドは、ルーフをブラックに変えることも可能です。
これに対し、SNSなどでは「かっこいいなぁ」「ハイラックス本来のワイルドさが強調されて一層カッコイイ」「オーストラリアはほんとタフな四駆がいると思う。オフロードをしっかり走破できる車は頼りになる」などの投稿が。
ただ一方で「日本の道路にはデカすぎる」「車幅2m超は人を選ぶかな」と、このモデルはオーストラリア向けではありますが、日本だと比較的大柄となるそのサイズに着目した意見もありました。
また、「日本版GRはアプローチアングルそのままでナローボディで出しませんか」といった“提案型”の投稿もありました。
オーストラリアのハイラックスGRスポーツの価格は、7万3990豪ドル(約703万円)です。
乗りたい!早くこの仕様で出してほしい。
アウトドアや郊外の通勤にもかなり使える。
幅もありスタイルがいい。