意外と知らない!? クルマの「ETC 2.0」をお得に入手する方法とは! そもそも搭載するメリットって何?
お得にETC2.0をクルマに搭載する方法とは?
そんなサービスや割引を受けられるETC2.0ですが、利用するにはもちろん新たに「ETC2.0車載器」を取り付けることが不可欠。

現在のETC2.0車載器には、カーナビと連動するタイプと、GPS受信機と連携するタイプの2種類が存在し、カーナビ連動型は音声だけでなくカーナビの画面上でも情報提供を行うことが可能です。
一方、GPS受信機と連携するタイプは音声のみで情報提供を行いますが、最近ではスマホと連動できるタイプも登場しています。
それぞれの価格は、GPS受信機と連携するタイプが1万円~3万円、カーナビと連動するタイプは2万円~5万円と、カーナビ連動型の方が比較的高価。
さらに、本体価格に加えてETC2.0車載器を利用できるようにするための「セットアップ費用」や「取り付け費用」も必要となるので、安価な車載器を選んでも、全てを含めると3万円前後はかかる計算になります。
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今後はサービスが拡大し、さらに使い勝手の良いものになることが予想されるETC2.0。
2023年8月8日現在確認できる内容として、南関東・甲信・東海・北陸エリアを対象に「ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーン」が行われています(2023年9月30日まで)。
これは、新規で対象搭載機を設置する場合に限って、最大1万円の助成を受けることができるというもの(買い替えは対象外)。
車載器本体をお得に購入できるため、新規でETC2.0車載器を取り付けたい人は利用することを検討しても良いかもしれません。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。














