ダイハツが新型「3列ミニバン」発表! “全長4.3m級ボディ”と“高めの地上高”がイイ! MTもある「セニア」の“Limited Edition”尼での登場に反響集まる
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「インドネシア国際オートショー2023」で、ダイハツのインドネシア法人は、新型「セニアLimited Edition」を発表しました。日本では軽自動車イメージの強いダイハツが造る3列ミニバンだけあって、日本でも多くの反響があったようです。
ダイハツが新型「3列ミニバン」が結構カッコイイ?
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、ダイハツのインドネシア法人は、MPV(日本でいうミニバン)の「セニア」の新たな限定車となる「セニアLimited Edition」を発表しました。
日本では軽自動車イメージの強いダイハツが造る3列ミニバンという意外性からか、日本でも様々な反響が集まりました。
セニアは、トヨタと共同開発される7人乗りMPV。初代モデルの登場は2004年で、現在販売されるのは、2021年に登場した3代目です。トヨタでは「ヴェロズ」や「アヴァンザ」などという名前で、セニア同様にアジア圏などの海外市場向けに販売されています。
インドネシアで販売される3代目セニアのボディサイズは、全長4395mm×全幅1730mm×全高1690-1700mmと、日本で展開されるトヨタ「シエンタ」より一回り大きいサイズ。最低地上高は195-205mmとかなり高めです。
エクステリアは、SUVのようなタフ感を感じる角張ったデザイン。インテリアは、赤いアクセントが印象的な上質感の高いデザインです。
パワートレインには、最高出力97.9馬力・最大トルク12.4kg.mを発揮する1.3リッターエンジンと、最高出力106馬力・最大トルク14.1kg.mを発揮する1.5リッターエンジンの2種類を用意。これに組み合わせるトランスミッションは、それぞれ5速MTもしくはCVTが設定されます。
今回発表されたのは、そんなセニアを「スポーティルック」をコンセプトにカスタマイズした新たな限定車となる、セニアLimited Editionです。
インドネシア国際オートショー2023の会期中のみ、20台限定で販売されました。
1.3リッターもエンジン搭載モデルの上位グレードとなる「1.3 R ADS CVT」をベースに、レッドアクセントグリルや、ブラック塗装のサイドミラー、シャークフィン、ホイールを装備し、ボディ下部には赤いアクセントがあしらわれるなどスポーティな仕上がりになっています。
そんな、セニアLimited Editionについて、日本でも様々な意見が展開されています。
一番多く見られるのは、「デザインもカッコいいし、MTあるのもイイ」「大きさもちょうどいいな」「こういうので良いのよ」など、パッケージングに対する称賛の声です。
また「日本で販売したら、爆売れ」「そこそこ売れると思うんだけど」など、日本でも一定の需要はあるのではないかという推察が目立ちます。
さらに「海外の車種みんなイイよね…」など国外で販売される日本のメーカーの車種に憧れを抱く意見も多く見られました。
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様々な意見が見られましたが、セニアLimited Editionはもちろん、セニア自体も国内へ導入されるなどの発表はありません。
このような日本メーカーの海外専売車種のなかには、過去に“ユーザーの声を受け日本に導入が決まった”車種も存在します。国内でも一定数需要なありそうなクルマではありますが、“本当に”需要があればいずれ国内でもその姿を見ることができるかもしれません。
売れないヒンジドアなんか出すよりシエンタのOEM出しとけ
日本のメーカーってアジア(日本も含む)舐めてるでしょ。中国除いてだけど。