全長4m以下! めちゃコンパクトなダイハツ「新型スポーツモデル」初公開! “鮮烈カラー×迫力デザイン”の「アイラスポーツ」尼で実車展示
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「インドネシア国際オートショー2023」で、ダイハツのインドネシア法人は、新型「アイラ」の新たなドレスアップ仕様となる「アイラスポーツ」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
全長4m以下ボディの新型「アイラスポーツ」公開
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、ダイハツのインドネシア法人は、コンパクトカーの新型「アイラ」の新たなドレスアップ仕様となる「アイラスポーツ」を公開しました。
アイラは、ダイハツがインドネシア市場向けに開発したコンパクトカー。インドネシアにおけるダイハツ車のラインナップの中でも“最小サイズ”で、エントリーモデルに位置づけられます。
2013年に同市場に登場してから約10年間で、26万8000人以上の顧客を獲得するなど人気のモデルです。
現在販売されるのは2023年2月15日にフルモデルチェンジを受けたばかりの2代目となる新型アイラ。「エキサイティングなエントリーハッチバック」というキャッチフレーズに沿って、新たなDNGA(Daihatsu New Global Architecture)をプラットフォームとして採用、最新のテクノロジー、高品質、手頃な価格など、さまざまな利点を備え登場したモデルです。
ボディサイズは、全長3760mm×全幅1665mm×全高1515mmで、ホイールベースは2525mmとかなりコンパクト。
エクステリアは、パワフルでアグレッシブなデザイン。ホイールには、新たなアルミホイールを採用し、スポーティな印象を与えています。
インテリアは、「人間中心」に設計されたという、シンプルながら上質感のあるデザインです。
パワートレインには、ダイハツ「ロッキー」にも搭載される最高出力87馬力の1.2リッター直列3気筒「WA-VE」型エンジンと、最高出力67馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒「1KR-VE」型エンジンの2種類を用意。これに組み合わせるトランスミッションは、MTもしくはCVTが選択可能です。
今回登場した新型アイラスポーツは、この新型アイラの1.2リッターエンジン+CVT搭載モデルをベースに構築されたカスタムカー。
ユーザーの個性に応じて、よりスタイリッシュに見えるようにクルマを改造する創造性を持っている人に向けインスピレーションを提供する目的で作られたといいます。
エクステリアでは、ボディカラーをオレンジメタリックとブラックメタリックのツートンカラーとするほか、DRL(デイタイムランニングライト)、フロントグリルガーニッシュ、オレンジ塗装された15インチアロイホイールなどが装備されスポーティな印象を高めています。
インテリアは、ステアリング、ダッシュボード、ドアトリム、センターコンソールにオレンジ色のアクセントを配するほか、オレンジのアクセントを加えたセミレザーのシートを採用、上質感を高めています。
パフォーマンス面では、ロアスプリングを変更しています。
新型アイラスポーツついて、ダイハツのインドネシア法人でマーケティングディレクター兼経営企画およびコミュニケーションディレクターを務めるスリアグンハンダヤニ氏は以下のように述べています。
「ダイハツは、この新型アイラスポーツが、車両の安全性と快適性を優先しながら、お気に入りの車両をよりスタイリッシュに見せることができると、ユーザーにインスピレーションを与えられたらと考えています」
どんなに囃し立ても日本では売らないんでしょ。そんな車の記事に何の意味がある?