チャリ横断帯進んだら「まさかの一回転」なぜ? 京都市が意外な場所に「縁石」設置… 危険視されずに設置された理由を市担当者に直撃
対応が危険すぎる!? 京都市の今後の対策は
自転車横断帯の撤去が進んでいるとはいえ、突然縁石が設置されていたことで、たつみさんのほかこの場所でけがをしている人も多く、やや“危険な対応”ともいえるでしょう。
縁石が設置された交差点の現状や今後の対策について、前出の担当者は以下のように話します。

「現在、四条大宮交差点では、自転車横断帯と歩道の接続部すべてを、単管バリケード(夜間用チューブライト付)等で囲ったうえで、自転車横断帯の撤去、信号機の「歩行者・自転車専用」標示板を撤去し、道路利用者に自転車横断帯が撤去中であることを知らせる措置を行っています。
今後、引き続き、本工事内で、縁石工事箇所において、歩道側の車両防護柵を延長し、縁石と柵の双方により、自転車利用者に対して原則車道通行を促す予定です」
※ ※ ※
今回投稿したたつみさんは「このような施策を進めているなら、自転車レーンの走行を遠慮するよう、国民、市民への周知を徹底した上で、自転車レーンの消去を先に行っていただきたいです」と話しています。
京都市だけでなく、今後全国各地で自転車横断帯がなくなっていく動きは進められていくことが予想されます。
今回のように普段通る場所に思わぬ“トラップ”があるかもしれないため、自転車を走行する場合や、歩行者も十分に気をつけましょう。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。
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