夏でも「スタッドレスタイヤ」履いたままだと“交通違反”に該当する!? タイヤ交換を怠った人が招く「悲惨なリスク」とは
冬場の運転時には必須となるスタッドレスタイヤですが、交換が面倒だったり忙しいなどの事情によって、まだスタッドレスタイヤを装着している人がいるかもしれません。夏季でもスタッドレスタイヤを履き続けると、一体どのようなリスクが考えられるのでしょうか。
夏に「スタッドレスタイヤ」を装着してたら違法?
冬場の運転時には必須となるスタッドレスタイヤですが、地域によってだいたい3月から5月頃にはノーマルタイヤへと交換するのが一般的です。
しかし、タイヤ交換が面倒だったり、忙しくて時間が取れなかったりなどの事情によって、まだスタッドレスタイヤを装着している人もいるかもしれません。
もしそのままスタッドレスタイヤを履き続けると、一体どのような問題が起きるのでしょうか。
冬の雪道や凍結した道路をノーマルタイヤで走る行為は、道路交通法第70条の「安全運転の義務」に違反することになり、検挙される可能性があります。
ではその逆に、冬以外の時期にスタッドレスタイヤを履いていると違反になるのでしょうか。
実は、タイヤが消耗して溝が無くなっているなど、著しく劣化したタイヤを装着していない限りは、たとえ夏にスタッドレスタイヤを履き続けても法的には問題ありません。
ただし、溝が1.6mm未満の場合は保安基準を満たしておらず、整備不良に該当するため、道交法違反です。もちろん車検にも通りません。
この規定はスタッドレスタイヤに限らず、ノーマルタイヤやオールシーズンタイヤも同様で、規定以上に溝のあるタイヤへと交換しない限り公道を走ることはできません。
このように、法的には問題ない夏季でのスタッドレスタイヤの使用ですが、実際に走行する上でのリスクはないのでしょうか。
自動車ディーラーに勤める整備士に話を聞いたところ、以下の回答がありました。
「冬季以外にスタッドレスタイヤを履くことには様々なリスクやデメリットが考えられるため、推奨できるものではありません。
まず走行面でのリスクがあります。スタッドレスタイヤは雪道や凍った道でもスリップせず走行できるような工夫が施されている一方で、通常の乾いた路面や雨で濡れた路面の走行では高いグリップ性能を発揮できないため、とても最適とはいえないのです。
その分かりやすい例として『制動距離』が挙げられます。
スタッドレスタイヤは乾いた路面ではノーマルタイヤと比較してブレーキが効きにくいため、制動距離が長くなります。
また、スタッドレスタイヤは排水能力がノーマルタイヤより劣るため、雨で濡れた路面ではより滑りやすくなってしまうのです。
その他にも、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりも柔らかいゴムを素材に使っているため消耗しやすく、夏の炎天下で走り続けて著しく消耗した末に、バースト(タイヤの破裂)を起こしてしまう危険性もあります(自動車ディーラーの整備士)」
この馬鹿が書いた記事基準だと冬季の乾いた路面でもデメリットがあるから履き替えた方がいいってことだな?スタッドレスタイヤは乾いた路面があぶねえんだろ?
整備士の話とは言え、スタッドレスだと夏に「バーストを起こしてしまう危険性もあります」というのは、明確な根拠のある話でしょうか?
夏タイヤでもスタッドレスでも、同じテスト方法で高速耐久性は担保されています。 内圧や荷重に問題無ければ、バーストするリスクは夏タイヤと同じです。
ガセネタで読者を煽るのは止めて頂きたい。
夏にスタッドス履くと違反になりますか?ブロックの溝が深くてたわみ易いからカーブ曲がるとき、腰砕け様になるから注意と聞いたことはあるけど。また逆に溝がすり減ったスタッドレスタイヤは夏に履いても何ら問題ないとメーカ-も言ってたような
そ-かな?スタッドレスタイヤは雪に強いなんて誤解してません?ノーマルに比べて溝が深く、かつ柔らかいのが特徴ですが、アイスバ-ンで滑らないのは水履けがいいからですよ。夏の使用すると、ころがり抵抗が大きく燃費が劣る程度