衝撃の世界初公開!? トヨタ新型「ランドクルーザー250」早くも問い合わせ殺到!? 抽選販売は必至か? 販売店の対応は?
トヨタが新型ランドクルーザー250を発表しました。発売は2024年とされていますが、販売店には早くも問い合わせが多数寄せられているようです。
トヨタは2023年8月2日、新型「ランドクルーザー250(以下、ランクル250)」を世界初公開しました。
これまでの「ランドクルーザー プラド」の実質的な後継車となる新型ランドクルーザー250はクルマ好きの間で話題となっていますが、早くもトヨタの販売店には多数の問い合わせが寄せられているようです。
関西圏のトヨタディーラーの販売スタッフは次のようにいいます。
「現行ランドクルーザー プラドも非常に人気のクルマですが、そのプラドが14年ぶりにフルモデルチェンジというニュースが流れたと、営業スタッフである私どもはお客さまから聞いて知りました。
現在のところ、仕様やスペック、価格帯などに関しては全く情報が入ってきておらず、問い合わせを多数もらっていますが回答できない状態です」
新型ランドクルーザー250は2024年前半に発売予定ということで、今回はひとまず世界初公開された状態。販売店に情報が降りてくるのはもう少し先になりそうですが、人気モデルということで気になっているユーザーが多いといいます。
また、ランクル初のハイブリッド仕様が設定されるということもトピックスとなっています。しかしこれは海外(北米・中国)の話で、国内向けは2.8リッターディーゼルと2.7リッターガソリンが導入される予定です。
とはいえ、ハイブリッド人気の日本にランクルのハイブリッドが導入されないとも言い切れません。その点についても販売スタッフに聞いてみました。
「ランクル250にハイブリッドが搭載されるのであれば非常に魅力的でしょう。
現行プラドのガソリンモデルの燃費は一般道で5km/Lから6km/L程度といわれており、それがハイブリッド搭載となると燃費は確実に伸びるので大きなメリットになります。
クラウンクロスオーバーと同じ2.4リッターターボハイブリッド(T24A-FTS)が搭載されるようですが、私たち営業サイドは、仮に日本に導入された場合、価格は安くないと考えています」(トヨタの販売スタッフ)
クラウンクロスオーバーの2.4リッターターボハイブリッドモデルの価格が605万円から640万円となっており、フレームからボディ構造まで全く別のモノの新型ランクル250のハイブリッドが販売されるとしたら、価格は700万円くらいになるのではないかと予想しているといいます。
さらに今回、「ランドクルーザー70(ランクル70)」の再再販売も発表され、新たなデザインが初公開されました。
新型ランクル70について販売店スタッフは「正直ビックリしています。現場側は本当に何も情報がなく、私どももYouTubeやニュースなどで勉強しているくらいです。ランクルファンや70のユーザーさんに向けてプッシュできるよう最新情報には耳をとがらせています」といい、再再販売には期待しているものの、メーカーから一刻も早く情報が降りてくるのを心待ちにしている様子がうかがえます。
販売店スタッフは、ランクル250およびランクル70の販売方法について次のように予想します。
「昔は買いに来られたお客さま全員にクルマが提案できていました。しかし時代が変わり、予約抽選になることは必至だと思います。
新型『アルファード』『ヴェルファイア』でも販売方法が予約抽選になり、抽選に外れたお客さまを見てきたので、本当に申し訳ない気持ちです。
しかし、新型ランクルはそれほどお客さまを魅了するだけのポテンシャルをもったクルマであることは間違いないでしょう」(トヨタの販売スタッフ)
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昨今のトヨタ車の人気車は購入したくても手に入らないことが多く、300系の「ランドクルーザー」のほか、2023年6月に発売された新型「アルファード/ヴェルファイア」も入手困難となっています。
人気モデルであるランクル250やランクル70も同じ状況となることが予想され、購入を検討している人は早めに動いたほうが良さそうです。
もっこりしていて精悍さがどんどん無くなるな。
D5のOEMじゃなかろうな