なぜ「スライドドアの速度」変わる? トヨタ「アルヴェル」の「開閉が速くなる」アップデートとは 「1秒」の差が凄かった…
開閉が速くなると危なくないの? そこは純正クオリティだった?
開閉スピードが速くなることで「危険性が増してしまうのでは?」という懸念に対しても配慮されています。
開き始めるときと、閉まりきる直前は純正の速度と変わらないそうです。
つまり途中のスライドしているときの速さが速くなることで時間短縮を行っています。
開き始めや閉まりきるときは純正と同じということで、挟み込みなどの安全性を確保しているそうです。
もちろん万が一の挟み込みがあった場合は純正と同じように開閉のストップなどがしっかり行われます。
アップグレードしたことを示すステッカーを、スライドドアの注意表記のところに追加で貼ることで、車両を手放した場合でもわかるようになっているようです
またこのパーツだけでなく他のアップグレードパーツを組み込んだ場合でも、アップグレードステッカーも貼られます。
安全にも配慮しながらパワースライドドアの開閉速度がUPするこの商品は、両側とも速くすると1万9800円(税込・工賃込み)、助手席側だけ速くすると1万4300円(税込・工賃込み)でアップグレード可能です。
運転席側のスライドドアは標準のままで、助手席側のスライドドアだけ速くするということができるのは、選択肢が広がって良いかもしれません。
なおKINTO FACTORYの対象は「KINTOのサブスクサービスの契約車両」と「通常の購入方法で購入した車両(既販車)」となってます。
アルファード・ヴェルファイア用にはこの他に、運転席側が手動のスライドドアのグレードに、後付け右側パワースライドドアという商品。
さらには、後付けブラインドスポットモニターという安全装備を追加する商品もあります。
現在トヨタ・レクサスの多くの車両に対して商品展開をしている最中だと言います。
今後もユーザーの反応を見ながら追加できる商品を開発していくそうなので「こんな機能が欲しい」というリクエストをしてみても良いかもしれません。
純正パーツを使い純正クオリティで機能がアップするという、アフターパーツにはない純正パーツだからこそできるアップデートです。
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