もはや覚えられない…! 正式名が長すぎて覚えられないクルマ5選
三菱「デリカスターワゴン4WD 2500ディーゼルターボ クリスタルライトルーフ スーパーエクシード」(43文字)
ミニバンの居住性・積載性と悪路走破性の高さを両立し、高い人気を保つ三菱「デリカD:5」。その前身といえるのが、三菱「デリカスターワゴン」です。
1986年デビューの2代目では、洗練された外観を得て、さらに人気を獲得しました。「スーパーエクシード」は1990年に追加された最上位グレードです。
「クリスタルライトルーフ」は、当時のワンボックスワゴンが競って備えたガラスルーフの一種でした。
日産「セドリック 4ドアハードトップ V30ツインカムターボ グランツーリスモアルティマSパッケージ」(44文字)
1991年から1995年まで販売された8代目「セドリック」/9代目「グロリア」にも設定されていたスポーティグレード、「グランツーリスモ」。
中でも上位グレードの「アルティマ」は、長い「車名」の代表格です。さらにSパッケージともなると、なんと44文字。
実は文字数だけで見るならば、
●トヨタ「エスティマルシーダ Gラグジュアリーパッケージ 4WD 2200ディーゼルターボ」・・・36文字
●マツダ「ボンゴフレンディ RF-S 2500ディーゼルターボ4WD オープンフリートップ」・・・36文字
●日産「バネットラルゴ コーチ ディーゼルターボ2000 4WD スーパーサルーン パノラマルーフ」・・・39文字
●トヨタ「ハイエースワゴン 3.0スーパーカスタムリミテッド トリプルムーンルーフ ディーゼルターボ4WD」・・・45文字
など他に長いものはいくつもあるのですが、「ディーゼルエンジン」と「ルーフ形状」で文字数が増えるという意味ではあまり変化がないので、選外としました。
グレードによる装備・価格差が現在より明確だった当時は、機構名やいかにも高級そうなグレード名が与えられていましたが、現在ではグレード名もシンプルになり、その代わりに「ハイブリッド」や「PHEV」、「先進安全運転支援技術」などが付くことが増え、装備の違いに関しても「パッケージ」で分けることがよく見られます。
時代によって変わっていくグレード名。かつてのような、ながーい「車名」が復活することもあるかもしれません。
日産スカイライン4ドアハードトップGTパサージュツインカム24Vターボ
マスターエース サーフ スーパーツーリング ハイルーフ
マスターエース サーフ スーパーツーリング ハイルーフ
など
最近の車だと、
オデッセイe:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONも長いと思う!
ギャランフォルティス スポーツバック ラリーアート
も車名が長かったですね。
見た目もスペックも、ノーマル以上、ランエボ未満といったポジショニングでした。