ヤバっ…? ド迫力な「コペンSUV」がめちゃ凄い! まさかの本格オフロードマシン! ジムニー並の地上高誇る仕様とは

軽オープンのダイハツ「コペン」をリフトアップした「コペンSUV」が存在します。どのようなモデルなのでしょうか。

え、、、、コペンSUVなに?どんなクルマ?

 ダイハツ「コペン」といえば、軽オープンのモデルとしてストリートやサーキット走行などで親しまれているモデルです。
 
 そんなコペンをリフトアップした「コペンSUV」が存在します。コペンSUVとはどのようなモデルなのでしょうか。

見た目からしてその存在感はバツグン! コペンSUVとは?(画像提供:「も。ファク」)
見た目からしてその存在感はバツグン! コペンSUVとは?(画像提供:「も。ファク」)

 コペンは現在数少ない2シーターオープンモデルで、カスタム手法としてはストリートやサーキットが中心です。

 2002年に初代モデルが発売され、現在販売されているモデルは2014年に発売された2代目にあたります。

 また、スポーティな走りを楽しむことができることも魅力のひとつで、実際にサーキット用のカスタム車が多く見受けられます。

 そんなコペンですがオフロード仕様になった「コペンSUV」というモデルが存在します。

 見た目はカンガルーバーやスキッドプレート、大型LEDライト、左右4本出しマフラーを装着。さらにリフトアップキットやスズキ「ジムニー」用のオフロードタイヤなどの組み合わせにより、地上高を200mmにあげてることで悪路走破性を向上させています。

 これによりジムニーの最低地上高が205mmであるため、コペンSUVもある程度の悪路でも走行することができるようです。

 ではコペンSUVはどのような経緯で誕生したのでしょうか。コペンSUVの製造を手掛けた兵庫県内のコペン専門店「も。ファク」代表の森本氏は次のように話します。

「コペンSUVを作った理由は、コペンの可能性を広げたかったからです。

 コペンはオフロードや雪道走行には適しておらず、雪国などではコペンは使いづらいという側面があります。

 コペンSUVは、『コペンでありながら悪路走破性の高いクルマ』として、今までコペンでは走れなかった道でも走行することができます。

 実際に自分でも悪路走破性のあるコペンに乗りたいという考えもあり、再現性を出しながらカスタムをおこないました」

 さらに、森本氏はコペンの可能性について次のように話します。

「コペンはアフターパーツによって化けるクルマだと考えています。

 これまでにジムニーやシビックなどさまざまなクルマをカスタムしてきましたが、コペンがカスタムによって最も性能を伸ばすことができるクルマであると感じています。

 私自身もコペンのカスタムに没頭し、それがきっかけでコペン専門店を始めたという経緯があります。

 実際にサーキットでは、コペンをカスタムすることによって他のスポーツカーよりもはやいタイムを残すなど、可能性は無限です。

 また、コペンがポルシェのようなスポーツカーよりも性能をよくしたいという『下剋上』の気持ちも沸き起こります。

 そのため、コペンSUVも『コペンは雪道を走れない』というイメージを払拭し、可能性を潰さないために作りました」

 また、「も。ファク」では前輪駆動車であるコペンの4WD化にも成功するなど、カスタムによってさまざまなコペンのモデルを登場させています。

※ ※ ※

「も。ファク」では、コペンSUVのキットのみで約30万円、その他部品や作業料などを含め、完成までにかかる費用は約90万円でおこなっています。

 また、4WDにした場合は別途100万円ほどの費用になるようです。

 今後も、コペンがどのような進化を遂げ、可能性を発揮していくのかに注目です。

【画像】えっ…! めちゃカッコいい! 存在感スゴい「コペン」を画像で見る!(15枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー