スバルの「高級SUV」内装めちゃ豪華! タフすぎる外観とのギャップがスゴい!? 「アウトバック」のプレミアム空間とは

スバルの高級SUVとしてラインナップされる「レガシィアウトバック」は、タフな外観に豪華な内装を備えています。どのような特徴があるのでしょうか。

華やかなタン内装が選べる「レガシィアウトバック」

 現在のスバルはSUVを多くラインナップしていますが、そのなかでも高級モデルとなるのが「レガシィアウトバック」(以下、アウトバック)です。
 
 ワゴンとSUVをクロスオーバーさせた新ジャンルの先駆けであるアウトバックですが、その起源は2代目「レガシィツーリングワゴン」に設定された「グランドワゴン」にさかのぼります。

タンの本革内装が上質な「レガシィアウトバック」
タンの本革内装が上質な「レガシィアウトバック」

 ワゴンの最低地上高を上げて悪路走破性を高めたグランドワゴンは、好評を得たことから2代目は「ランカスター」、3代目からは「アウトバック」へと名を変えながら設定され、現行モデルは6代目へと進化しました。

 現行アウトバックは、プラットフォームを一新。スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造などによる車体剛性の最適化で、動的質感と衝突安全性能が大幅に向上したほか、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを採用し、力強い走行性能を実現しています。

 さらに、安全性を進化させた「新世代アイサイト」に加え、高速道路で高度な運転支援を行う「アイサイトX」を標準装備しており、ストレスなくロングドライブを楽しむことができます。

 外観は、スピード感のあるシルエットに、厚みや力強さを強調したボディパネルと、一体感を増したクラッディングを組み合わせることで、アクティブさとタフさを表現しました。

 SUVらしい力強い外観とは一転、プレミアムな内装も注目されます。一体どのような特徴があるのでしょうか。

 アウトバックの内装は、2代目レヴォーグから採用される、インパネ中央の11.6インチ大型ディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターが備わる最新のインテリアを装備。

 伸びやかな連続造形で開放感を表現したアッパーエリアと、包まれ感のあるロアエリアを組み合わせることでアウトバックらしい室内空間を表現しました。

 ふたつ設定されるグレードのうち、「Limited EX」は本革シートをオプション設定。

 本革の素材にはしなやかなナッパレザーを使用するとともに、特殊な「なめし加工」によって質感高く仕立てられており、包み込まれるような快適な座り心地と、体をしっかりと支える高いホールド性を両立しました。

 本革シートのカラーは、華やかな「タン」と、シックな「ブラック」の2色を用意。インパネやドアトリムを同色で彩られるほか、タンにはオレンジのステッチ、ブラックにはシルバーのステッチが施され、特別感のある車内空間を演出します。

 なお、もう一方の「X-BREAK EX」はアクティブなグレードとして設定されており、表面についた水分が染み込みにくいポリウレタン素材のシート表皮を採用。よりアクティブなシーンで活躍するほか、飲み物をこぼしたときもサッと拭き取ることが可能で、日常の使い勝手にも優れています。

 また、両グレードともに、高品質なサウンドが楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」をオプション設定。

 フロント6個、リア4個のスピーカーとウーファーのシステムに加え、圧縮音源をオリジナルに近づけて再生する「Clari-Fi」、音質向上と消費電力の低減に貢献する「GreenEdge」などの最新技術が採用され、静粛性の高い車内で臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。

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