暑さ対策だけじゃない? 夏キャンプ&車中泊をする上での注意点は? 女性ソロキャンは特に注意!

女性のソロキャンプには暑さ以外に防犯にも注意が必要

 夏の車中泊には暑さへの対策が必要不可欠ですが、防犯対策も重要になります。

 実際に、女性のソロキャンプを狙ったナンパ被害などのトラブルもあるため、しっかりとした対策が必要です。

 女性のソロキャンプの防犯対策に関して、前出の担当者は次のように話します。

「まずは、キャンプ場選びが重要です。

 管理人がいて常駐しているかや照明があるかなど、事前にキャンプ場のことを調べておくことが重要です。

 さらに、夜間はトラブルになるリスクが上がります。施設のトイレを使用するために外に出る場合は注意が必要です。

 スマホを見ながら歩くなどはやめて、周囲の状況に注意をしましょう。

 最近では車内でもトイレができるグッズがあるため、それを利用するのもひとつの手です。

 ほかにも、SNSなどで自分の停泊地の情報を公開しないことや目立つ場所で停泊することも防犯対策としてあげられます」

最近では車中泊専用施設となる「RVパーク」も増えている(画像はRVパークしまなみ海道おおみしま)
最近では車中泊専用施設となる「RVパーク」も増えている(画像はRVパークしまなみ海道おおみしま)

 また、クルマに施す対策として「プライバシーシェード」の取り付けや「内側からクルマをロックできる鍵の取り付け」なども効果的です。

 プライバシーシェードは直射日光を防ぐ以外に、車内のプライバシー保護にも活用されています。車内空間をみられる心配はなく、安心安全なソロキャンプに繋がります。

 さらに、クルマを内側からロックできる防犯対策も女性のソロキャンプには有効です。

 実際に女性の就寝時を狙った被害も多く相次いでいます。クルマのロックだけでは不十分な可能性もあるため、内側ロック機能を搭載した防犯グッズの購入を検討してみるといいかもしれません。

 また「電波を受信できるキャンプ場なのか」も防犯対策を行う上で重要なポイントです。

 キャンプ場によっては電波を受信できない可能性があります。万が一、ソロキャンプで被害に遭いそうな場合、すぐに連絡が取れる環境下にいるだけでも安心感が違います。

 いつでも外部と連絡が取れる環境にいるのかをソロキャンプを始める前に確認しましょう。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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