ガソリン値上がり止まらず!「8週連続」上昇でレギュラー平均173.3円 補助金単価もあすから増額
経産省資源エネルギー庁が、ガソリン店頭価格を発表しました。レギュラー全国平均は、8週連続の値上がりです。
先週から0.8円アップ
経済産業省資源エネルギー庁は2023年7月12日、レギュラーガソリンの10日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり173.3円で、先週(3日)から0.8円高くなりました。
8週連続の値上がりです。
都道府県別にみると、5県で値下がり、高知のみ横ばいで、ほかの41都道府県は値上がりしました。
店頭価格で最も安かったのは徳島県で167.9円、次いで青森県168.0円、岩手県168.2円です。
一方、最も高かったのは長野県で182.4円、次いで長崎県180.9円、鹿児島県180.6円でした。
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原油価格の高騰を受け、政府は2022年1月から石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施しています。
対象はガソリン・軽油・灯油・重油です。補助金は、2023年5月の1リットル上限25円を基準に6月以降は補助率を9割、8割と2週間で1割ずつ引き下げていき、9月末に終了となります。
経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、7月17日時点で185.4円になると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は10.1円でしたが、あす13日から10.4円に増額される予定です。
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