存在感ある「凄いクラウン」展示!? ちょい変更でも…見た目の迫力バツグン! 何が変わったのか
2023年7月8日から9日に開催された「第3戦 SUGOスーパー耐久3時間レース」にてオフロードテイストの「クラウンクロスオーバー」が展示されていました。どのような反響があったのでしょうか。
大幅変更でも小変更でも存在感は凄かった…
トヨタ「クラウンクロスオーバー」はセダン+SUVという新たなジャンルのモデルとして登場しましたが、オフロードなスタイルも違和感がないようです。
16代目となった新型クラウンシリーズは2022年7月に世界初公開されました。
現行シリーズでは「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」という4つのボディタイプが用意されます。
第1弾としては2022年9月に「クラウンクロスオーバー」が発売されました。
クラウンクロスオーバーは「セダンとSUVを融合させた革新的なパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を提供するクルマ」として誕生。
エクステリアでは、スタイリッシュなクーペシルエットと力強さを感じさせるリフトアップスタイルを組み合わせています。
さらには従来のセダンの常識を打ち破る大径タイヤを採用した他、ボディ側面近くまで外側に張り出した足回りなどにより、セダンでもSUVでもない、踏ん張り感のある力強いスタイルを確率しました。
新たな価値という部分では、2023年1月に開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW2023」にて「CROWN OUTDOOR CONCEPT」をお披露目しています。
このモデルは「ユーザーの想像力を掻き立てる、クラウンの新たな可能性を提案する」がテーマとして作られました。
見た目はクラウンクロスオーバーをベースに車高アップ。
またオリジナルアルミスキッドプレート、LEDライト、けん引フック、オーバーフェンダー、マッドガード、アルミ製キャリアなどが装着されています。
また、18インチオールテレーンタイヤ(265/60R18)を装着することで足元を引き締めていました。
その後、2023年に入り徐々に納車が進んでいるクラウンクロスオーバーですが、その多くは純正のまま乗っているか、モデリスタなどのスタイリッシュなエアロパーツを装着しているのがほとんどです。
そうした中で「スーパー耐久第3戦 菅生」の会場には少しオフロードテイストのクラウンクロスオーバーが展示されていました。
見た目では、足元にオフロード向けのTOYO TIRESタイヤ「オープンカントリー(235/60R18)」にRAYSのホイール「ホムラ」を装着。
またルーフにはYAKIMA「ルーフラック」を装着しており、前述の「CROWN OUTDOOR CONCEPT」と比べればおとなしめですが、それでも単体で展示されていると存在感は抜群です。
実際にこの展示されたモデルを見ていた数人のユーザーは「タイヤとルーフラックをつけているだけでこんなにオフロード感が出るんだなと関心しました」、「スタイルのせいなのか、少し変えるだけでも存在感がすごいですね」などと話しています。
また実際にクラウンクロスオーバーを所有している人からは「いまはまだ純正のままですが、タイヤとホイールだけで、スタイリッシュとオフロードを変えられるのは凄いなと思い、今後のカスタムの参考にします」と話していました。
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大きく見た目を変えるのも、少し変えるのでもそれぞれ世界観を演出できるのは、セダンとSUVを融合させたという新たなスタイルのお陰なのかもしれません。
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