まるで“スープラ”なトヨタ「新型ヤリス」登場! 鮮烈オレンジ&ド迫力エアロの“ワイスピ風マシン”「ファストライン」がカッコイイ
2023年6月28日、トヨタのタイ法人はバンコクで開催された「バンコクオートサロン2023」に出展した車両を紹介しました。様々なカスタムカーを展示したようですが、なかには、同市場で展開されるトヨタ「ヤリス」を映画「ワイルドスピード」に登場したスープラ風のカスタムを施した「YARIS FAST LINE」がありました。
まるでワイスピなトヨタ「ヤリス」登場?
2023年6月28日、トヨタのタイ法人は2023年6月28日から7月2日までバンコクで開催された「バンコクオートサロン2023」に出展した車両を紹介しました。
なかには、同市場で展開されるトヨタ「ヤリス」を映画「ワイルドスピード」に登場したスープラ風のカスタムを施した「YARIS FAST LINE(ヤリスファストライン)」がありました。
日本でトヨタ「ヤリス」といえばかなりコンパクトなクルマのイメージですが、2013年から中国やベトナム、タイなど日本国外のアジア圏で展開される「ヤリス」は、日本で展開されるヤリスより少し大きなボディを持つモデルです。
具体的には、日本版ヤリスのボディサイズは、全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmであるのに対し、タイ版の新型ヤリスは全長4160mm×全幅1730mm×全高1500mmと、全長・全幅ともに一回り大きなものです。
そんなちょっと大きなヤリスの現在販売されるモデルは、2023年3月9日にマイナーチェンジを遂げた新型ヤリスです。
そのエクステリアは、トヨタ最新のデザインである「ハンマーヘッドデザイン」が取り入れられるほか、大きな“口”のようにも見えるブラック化されたグリル周りが特徴的です。また、カーボンファイバーパターンをあしらった新デザイン「ディフューザースタイル」のリアバンパーも取り入れられスポーティな印象となっています。
インテリアは、上質な素材のシートを採用するほか、黒を基調とし赤やオーキッドブラウンがあしらわれた内装色を選択可能で、オシャレで上品な仕上がりです。
パワートレインは、最高出力92馬力・最大トルク109Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンを採用。これに組み合わせるトランスミッションはCVTです。
価格は、エントリーグレードとなるスポーツが55万9000バーツ(約230万円)から、最上級グレードとなるプレミアムSが69万4000バーツ(約286万円)までです。
今回トヨタがバンコクオートサロン2023に出展したYARIS FAST LINEは、そんな新型ヤリスに、映画「ワイルド・スピード」に登場するスープラからインスピレーションを得たというカスタムが施されたモデル。
ボディーカラーは、ワイルドスピードに登場したスープラ同様、鮮烈なオレンジに塗り直され、映画同様のデザインのデカールが貼られています。
また、カーボンボンネットや、Drive68社製スカート&スポイラーコスミスレーシング社性XT-005Rアロイホイール、シルバー社製ショックアブソーバー、BRDエキゾーストなど、様々なカスタマイズが行われ、スポーティな印象となっています。
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YARIS FAST LINE以外にも、トヨタ「ハイラックス」の様々なカスタム事例など、多くのユニークな車両が展示されました。これらのカスタムカーを見るとタイのカスタム文化を垣間見ることができます。
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