トヨタ新型「SW4」発売! 精悍マスクがカッコイイ「3列SUV」! 224馬力にアップした新ターボエンジン搭載でブラジルに登場
トヨタ・ブラジル法人は、2024年モデルのトヨタ「SW4」を発表しました。エンジン出力の向上などの改良を実施したほか、新車サブスクリプションサービス「KINTO(キント)」での提供も始めます。
現地で19万台以上を販売する人気のSUVが2024年モデルを発表
トヨタのブラジル法人は2023年6月20日、3列シートSUV「SW4」2024年モデルを発表しました。
SW4は、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」のプラットフォームをベースに誕生したSUV。
エクステリアは、随所にメッキ加飾が施された都会的なフォルムと、精悍なマスクが印象的です。
室内も上質な仕立てで、最大3列シートレイアウトによる高い実用性も兼ね備えています。
なお同モデルは、タイやインドネシアなど、地域によっては「フォーチュナー」の名称で販売されています。
ブラジルでは、輸入開始から既に現地で19万台以上を販売。2023年1月から4月までの4か月だけで、すでに4376台を販売するなど、好調な実績を示しています。
ボディサイズは、全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm、ホイールベース2745mm。
日本で売られるトヨタのSUVで比較すると「ランドクルーザープラド」(全長4825mm)とほぼ同等な大型サイズです。
ブラジル仕様のSW4に搭載されるのは、2.8リッター 直列4気筒 16V インタークーラー付きディーゼルターボエンジンで、最高出力204馬力、最大トルク50.9kgfmを発揮し、パドルシフト付き6速オートマチックトランスミッションと組み合わされます。
またSW4 2024年モデルでは、最上位グレード「GR SPORT」用エンジンのみ最高出力224馬力、最大トルク55.0kgfmに性能向上させているのが特徴です。
先進運転支援機能は、前方衝突防止システム(PCS)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)をはじめとする「トヨタセーフティセンス」を全車に装備。
コネクティッド機能は、スマートフォンとのワイヤレス接続が可能な9インチタッチスクリーンモニターや、JBLプレミアムオーディオシステムを装備します。
さらに、全車に360度を映すパノラミックビューモニターと2ゾーンデジタルオートエアコンを標準装備するほか、上位グレードには、スマートフォン用の非接触充電機能や、2つのUSB充電ポートを追加しています。
なおトヨタ・ブラジル法人は、SW4 2024年モデルについて、新車サブスクリプションサービス「KINTO(キント)」での提供も開始し、個人ユーザー向け「KINTO ONE PERSONAL」に加え、企業向けの「KINTO ONE FLEET」にも対応しています。
SW4 2024年モデルのブラジルでの新車販売価格は、37万6190レアル(約1135万円)から43万6890レアル(約1318万円)までです。
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