「えっ…私のクルマ臭すぎ!?」 車内に残った“ニオイ”どうすれば解消できる? 最強「消臭方法」とは!
クルマの中はどうしても匂いがこもるもの。車内で食べた物などの匂いが車内に残ってしまうこともあります。こうした匂いは一体どうすれば早く消すことができるのでしょうか。
車内の効果的な「消臭方法」は?
クルマの中は密閉空間ですので、構造的にどうしても“匂い”がこもるもの。
車内で食べた物や、クルマ用のゴミ箱などから出た匂いが車内に残ってしまうこともあるでしょう。
こうした「車内にこもった匂い」は、一体どうすれば早く消すことができるのでしょうか。
基本的なことですが、車内に充満した匂いを早く消すには、まず空気を入れ替えるための「換気」が重要になります。
窓を開けたり、空調を「外気導入」に切り替えて、外の空気を車内に取り入れましょう。またその際には、窓を開けるだけでなくクルマを走行させるとより効率的に換気できます。
しかしそこで気になるのが、全ての窓を「全開」にするべきか、それとも限られた窓だけ少しだけ開ける「半開き」にした方が良いのかという点でしょう。
効率的な車内の換気方法について、自動車ディーラーに勤務する整備士に話を聞いたところ、以下のような回答がありました。
「クルマの構造を考えますと、車内の対角線上となる窓を“少しだけ開けて”走行するのが効果的だと考えられます。
その理由ですが、対角線上の窓を少しだけ開けることで、空気が効率的に排出される“流れ”を車内に作ることができるからです。
ですので、例えば運転席と後席左、助手席と後席右といった形に対角線上の窓を少し開けることで、前方から後方へと風が効果的に流れて空気が入れ替わるようになります」
では、全ての窓を全開にすることはすすめられないのでしょうか。
「たしかに全部の窓を全開にして走行しても車内の換気をすることは可能ですが、それはあくまでも温かい季節でのみ可能な手段であり、寒い時期などでは窓を全開にすることに抵抗があるでしょう。
ですので、基本的に車内の換気をおこなう際には、対角線上の窓を少し開ける方法を取ることで効果的に空気を入れ替えることができ、車内の匂いも早く無くなります」
どうやら天気の良い日や比較的暖かい季節であれば、窓を全開にしても大きな問題はなさそうですが、天候が悪かったり寒いシーズンの際には、窓を対角線に開けるだけでも気流の力によって効果的に換気ができるということでした。
消臭剤って色々と使ってみたけどスプレータイプも消臭ビーズ系も芳香剤タイプの消臭剤(すべて無香)もあまり効果ないですね。特に高温多湿の今の季節はどうにもなりません。
一番効果が高いのはスチームタイプ(バルサンのようなやつね)ですが、コスパ悪いですからね。