レクサス「LS500」のハイブリッドモデル、ジュネーブで世界初披露 トヨタ

レクサスのフラグシップセダンにハイブリッドモデル「LS500h」が登場、2017年3月7日(火)より開催中の「ジュネーブモーターショー」にて世界初披露されました。

レクサスのフラグシップセダンにハイブリッドモデル登場

 レクサスが2017年3月7日(火)、スイスのジュネーブで開催中の「第87回ジュネーブ国際モーターショー」にて、フラグシップセダン「LS500h」を世界初披露しました。これは先の1月11日、「北米国際自動車ショー」にて披露された新型セダン「LS500」のハイブリッドモデルになります。

●レクサス「LS500h」のポイント
・V型6気筒3.5Lエンジンと走行用モーターに自動変速機構を組み合わせた「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。EV走行領域も拡大。システム全体での最高出力は264kw。
・折り紙にヒントを得、匠の手作業でL字形プリーツ状の折り目をつけたドアトリムや、切子細工がモチーフのドアトリムオーナメントなどから生み出される、日本の伝統技術と最新の生産技術が融合した独創的な空間。
・骨盤、大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できる運転席シート。エアブラダ(空気袋)により、背中から大腿部にかけて押圧するリフレッシュ機能付き。
・リアシートはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用。クラストップレベルのレッグスペースも確保。
・GA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングのクーペシルエットを実現。
・車体側面の窓ガラスが片側3枚ずつの6ライトキャビンデザイン
・最先端の予防安全パッケージ採用。自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティをはじめ、事故の防止を支援する新機能を搭載。

 レクサスは「マルチステージハイブリッドシステム」について、「ドライバーの操作や車両のGから走行状態を判断し、変速を制御することによって、ハイブリッドが持つモーター駆動による応答性の良さを最大限に活用し、ダイナミックなドライビングテイストを実現した」としています。

 なお、発売時期や価格などについては発表されていません。

【了】
提供:乗りものニュース

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