話題作のトヨタ「スープラ」が7600万円超え!? オレンジボディが輝く「激レア仕様」に類似! 1200万円程で買える仕様とは
「ワイスピ」仕様のスープラ、そのお値段は?
一方、オーストラリアにある中古車販売店では、作中に登場したスープラ風に仕上げた個体が販売され注目を集めています。
メルボルン郊外にある「TCB ビスポーク・カーズ」で販売されているこの個体は、オリジナルと同じく1994年式の「エアロトップ」仕様がベースとなっています。
エクステリアを見ると、ランボルギーニ「ディアブロ」の「キャンディ・オレンジ・パール」のボディカラーや、オリジナルキャラクターである「ニュークリア・グラディエーター」のボディペイントなどがオリジナルを忠実に再現していることをうかがわせます。
インテリアでは、ブルーのスポーツシートとオレンジのダッシュボードのコントラストが目を引きます。
オリジナルのインテリアは比較的シンプルなものであったことを考えると、ここはオリジナリティの高い部分と言えそうです。
一方、この個体がオリジナルと最も異なる点は、心臓部に搭載されるのが「トヨタ史上最強エンジン」と呼ばれた「2JZ-GTE」ではなく、ノンターボの「2JZ-GE」であることです。
ただ、「2JZ-GE」も名機であることは言うまでもなく、乗り手の好みの問題と言えるかもしれません。
そのほか、ホイールやウィング、細部のデザインなどもオリジナルとは多少異なります。
ただ、ワイルド・スピードの雰囲気を存分に感じられる1台であることは間違いなさそうです。
この個体の販売価格は12万9990豪ドル(約1225万円)となっています。
当時の新車価格の2倍以上ではありますが、オリジナルと比べればほんの少しだけ手が届きやすくなっています。
ただ、販売店担当者によれば、現在のところこのワイルド・スピード仕様のスープラをオーストラリア国外へと輸出するつもりはないそうです。
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ワイルド・スピードシリーズは、2025年にも続編が登場することが明らかとなっています。
近年は国産スポーツカーが登場するシーンも減りつつありますが、次の作品ではさらなる「日本勢」のさらなる活躍に期待したいところです。
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