車内に置かれた、本物の薪ストーブがステキすぎる！

　2023年5月20日から21日かけて開催された、アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」がAICHI SKY EXPOで開催されました。このイベントでは、さまざまな企業や個人が、キャンピングカーなどのアウトドアに適したクルマやグッズを出展しました。
　
　そのイベント内で、心から自然を感じられそうなキャンピングカー「Bug-truck PANEL VAN」が展示されていました。

　Bug-truckは、カーファクトリーターボーのキャンピングカーブランド。軽トラックの荷台に、テント風の幌をまとわせたような車両を多数開発しています。その姿は、どれも大変キュート。また、ブランド名はその昆虫のようなフォルムから付けられています。

　今回展示していたのは「Bug-truck PANEL VAN R-face ロックライダーフェイス」。ベースとなっているのはダイハツ「ハイゼット パネルバン」で、荷台・外装共にさまざまなカスタムを行っています。

　まずフロント部分は、全面的に愛嬌を感じるレトロなイメージのパーツに変更。一番目を引くのは、やはり丸形のヘッドライトでしょう。

　一方で、屋根の上にはルーフラックを設置。荷物が多い時にも便利そうです。

　そして、荷台を改造したキャビンもオリジナリティーに溢れています。特にこだわった部分だとスタッフが語るのは、車内にあるストーブ（オプション）。こちらは見かけだけでなく、本当に木材を燃やせる薪ストーブになっているのです。

　見栄えの良さは言うまでもありませんが、冬にキャンプをしている時であっても、十分な暖かさが得られそうで、実用性も抜群です。さらに煙突取り付けキット（オプション）を使えば、外観も一層オシャレになります。また、全体にウッドパネルが貼られており、自然の雰囲気を楽しめます。

　「Bug-truck PANEL VAN R-face ロックライダーフェイス」の価格は、ベースキッドで税込375万円、ベッドやキャビネットが付いて税込395万円となります。

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　ハイゼットは、ダイハツが1960年から展開しているベストセラーの軽商用車。バン型に加えて、トラック型などのバリエーションもあります。

　累計生産台数は750万台を超え、農業などの一次産業から建設業など幅広い業種のニーズに対応しています。現行モデルは2021年に登場した11代目モデルになります。