680馬力の“V8エンジン”搭載した「次世代スーパースポーツ」新発売! 史上もっとも“刺激的”なアストンマーティン「新型 DB12」とは
アストンマーティンは2023年5月24日、新型スポーツカー「DB12」を発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
伝説的なスポーツカー「DB」の新世代モデル発表へ
英・アストンマーティンの日本法人は2023年5月29日、新型スポーツカー「DB12」を日本で初披露しました。
5月24日にフランス・カンヌで世界初公開されたばかりの新型DB12は、伝説的なスポーツカーブランド「DB」の血統を受け継ぎつつ、次世代スポーツカーの第1弾としてアストンマーティンの新時代を告げる存在になるといいます。
新型DB12は、アストンマーティン「創立110周年」と「DBモデル誕生75周年」という2つの節目を迎えた2023年に発表されました。
アストンマーティンは新型DB12について、ダイナミックでスポーティな運動性能と卓越した洗練性、最先端のテクノロジー、最高レベルのラグジュアリーを組み合わせたモデルで、同社史上もっとも完成度が高く、もっとも洗練されたスポーツカーだと説明します。
新型DB12のエクステリアデザインは、大胆で力強く躍動感の溢れるものです。
一方で、インテリアは豪華でありながら落ち着きのある高精度な仕上がりとし、繊細なクラフトマンシップと最新のテクノロジーを両立したといいます。
パワーユニットには、最高出力680馬力・最大トルク800Nmを発揮する4リッターのV8ツインターボエンジンを搭載。
これに8速ATを組み合わせて、停止状態から3.6秒で時速100kmに到達する加速力と、最高時速325kmの高い実力を備えています。
そのほか技術的なハイライトとして、新しいインテリジェント・アダプティブダンパーやエレクトロニック・リア・ディファレンシャル(E-diff)、そして軸慣性測定システムを使用してグリップを予測する最先端のエレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)システムを搭載。
さらに新型DB12には5つのドライブモードが用意され、設定次第で走行特性を自在に変化させることが可能。これにより、ドライバーは高い安全性を確保しながら自信を持ってグリップとトラクションの限界を探ることができるといいます。
アストンマーティン・グループの最高技術責任者のロベルト・フェデリ氏は、新型DB12について次のように述べています。
「アストンマーティンの主張が込められた新型DB12は、卓越したハンドリングとエキサイティングなサウンドを組み合わせた、情熱的で真にスポーティなクルマです。
業界をリードする性能を実現した新型DB12は、アストンマーティン史上もっともエキサイティングなモデルとして新時代の幕開けを告げるでしょう」
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新型DB12の日本国内での販売価格は2990万円(消費税込)を予定。日本へのデリバリーは2023年の年末頃から開始される見込みです。
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