夏の「車中泊」は暑すぎる!? 車内温度を上げない方法ある? 快適に寝るための秘策とは
車中泊で快適に過ごすために揃えておきたいアイテムとは
それでは、車中泊の暑さ対策として、どのようなアイテムを揃えておくと良いのでしょうか。
「シェードやカーテンなど、直射日光を遮るものを用意しておきたいところです。すべての窓を覆うことができるシェードやカーテンがあればプライバシーを確保しやすいです。
暑さ対策として窓を開けておくことを想定すると、窓の形状に合ったメッシュや防虫ネットなどもあると良いです。
自作も可能ですが、わずかな隙間でも虫は入ってきますので、しっかり固定できる車種専用のメッシュやネットを購入するのが望ましいでしょう」(元4WD専門誌編集者 Tさん)

また最近ではワンプッシュで数時間効果のある防虫剤なども販売されています。そういった通常のキャンプでも重宝するアイテムを併用すると、より快適に過ごせるそうです。
「あとは、直接、車内を冷やせる扇風機やポータブルエアコンなども便利なアイテムです。特に扇風機は、車内の空気を循環させるサーキュレーターの役割も担えますので、ぜひとも欲しいです。
ただ、こういったキャンプ用のアイテムの多くはUSB電源になってきていますので、USB端子がない古いクルマでは使えないことがあります。
そんなときは、USB端子付きの『ポータブル電源』を購入するのもおすすめです」(元4WD専門誌編集者 Tさん)
最近、キャンプ好きでは定番アイテムとなってきているポータブル電源とは、充電式の大型モバイルバッテリーのようなものなのですが、冬用の車中泊でも使えますし、災害対策用としても重宝します。
少々値段は張りますが、キャンプや車中泊する人は持っていても損はないと思われます。
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車中泊では涼感タイプの寝具なども暑さ対策に有効だといいます。便利グッズを上手に活用することで、より快適な車中泊が可能になるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。






























