「ハイ彩速」で音声操作が可能に! ケンウッド彩速ナビ「TYPE M」「TYPE S」シリーズに2023年モデル登場
JVCケンウッドは “彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」2モデルと、コストパフォーマンスに優れた「TYPE S」シリーズ4モデルの計6モデルを発表しました。
安全性と操作性およびナビ性能を強化する4つの新機能を搭載
JVCケンウッドはKENWOODブランドから、AVナビゲーションシステム「彩速ナビ」の2023年モデルとして、最上位シリーズ「TYPE M」2モデルと、コストパフォーマンスに優れた「TYPE S」シリーズ4モデル、計6モデルを新たに発売すると、2023年5月18日に発表しました。「TYPE M」2モデルは6月下旬、「TYPE S」4モデルは5月下旬の発売予定です。
今回発表された“彩速ナビ”「TYPE M」「TYPE S」シリーズは、従来のモデルにあった機能に加え、4つの新機能を搭載したとのことです。
ドライバーの安心・安全な運転をサポートする機能として「音声操作」に対応し、ハンドルから手を離さず、ドライブ中に便利なナビ機能やエンターテインメント機能を声で操作することが可能になったといいます。「ハイ彩速」と声をかけてナビを操作でき、全108操作、242ワードに対応となっています。
また、ドライブを快適にするナビ機能としては、各地域の道路事情や、個人の運転速度に応じて、平均速度を自由に設定できる「平均車速設定」機能を設けることで、道路事情や運転速度に応じた到着時刻が予想しやすくなったといいます。
そして、行きたい店舗や施設などに駐車場やドライブスルーがあるかどうか、ワンタップで検索できる「POI(Point of Interest)ジャンル付帯設備検索」を搭載。駐車場やドライブスルーがある施設について、地図上にピンが表示されるため、対象施設を簡単に探せるようになったとのことです。
さらに、燃料蒸発ガス排出の抑制に取り組むガソリンスタンドを探せる「大気環境配慮型SS(e→AS)表示」機能により、「e→AS」の認定を受けたガソリンスタンドがすぐに探せるようになったといいます。
なお、同社製デジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」(別売)、および前後撮影対応2カメラドライブレコーダーである「DRV-MN970」(別売)との連携、2022年モデルと同様にハイレゾ音源の再生にも対応しています。
「TYPE M」「TYPE S」、それぞれの特長は?
「TYPE M」シリーズは、大画面9V型の高精細・広視野角 HDパネルを搭載し、高音質フォーマット(「DSDTM」「MQA」など)や高音質コーデック「LDACTM」に対応するハイレゾ音源再生により、ハイエンドユーザーを中心に好評を得ている、同社彩速ナビの最上位シリーズです。2023年モデルは、2022年モデル同様に、ワイヤレスミラーリングへの対応を継承し、スマートフォンのハイビジョン映像をWi-Fi接続によりカーナビの大画面で楽しむことができるとのことです。
一方、「TYPE S」シリーズは、高画質と高速レスポンスを実現する彩速テクノロジーの搭載はもちろん、ハイレゾ音源の再生やHDMI入力などにも対応。普及価格帯でありながらワンランク上のナビ機能とエンターテインメント性を備えたコストパフォーマンスの高いモデルとして、“彩速ナビ“において中核を成すモデルです。軽自動車やコンパクトカーに最適なサイズである8V型と7V型をラインナップしています。
価格はいずれもオープン価格です。発売予定時期と市場推定価格(税込み)は次の通りです。
彩速ナビ「TYPE M」2023年モデル(6月下旬発売)
・「MDV-M910HDF」(9V型 フローティングモデル)16万5900円前後
・「MDV-M910HDL」(9V型 インダッシュモデル)15万5400円前後
彩速ナビ「TYPE S」2023年モデル(5月下旬発売)
・「MDV-S810F」(8V型 フローティングモデル)11万5300円前後
・「MDV-S810L」(8V型 インダッシュモデル)11万円前後
・「MDV-S710W」(7V型 200mmワイドモデル)9万2200円前後
・「MDV-S710」(7V型)9万2200円前後
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