最大33.4km/L、全車CVT 新型「ワゴンR」発売 「スティングレー」も スズキ

スズキが新型「ワゴンR」および新型「ワゴンRスティングレー」を、2017年2月1日より発売しました。

6代目「ワゴンR」発売

スズキが2017年2月1日(水)より、新型「ワゴンR」および「ワゴンRスティングレー」を発売しました。いずれも軽ワゴンタイプの乗用車で、今回の新型は6代目モデルにあたります。

●スズキ新型「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」のポイント
・発進時にモーターのみで走行できる「マイルドハイブリッド」搭載グレードは、JC08モード走行燃費(国土交通省審査値)で33.4km/L。
・トランスミッションはCVT(無段変速機)のみ。
・軽量化と高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。ほかボディーや足回りの見直しで、先代モデル比約20kgの軽量化。
・すべてのグレードに2駆と4駆モデルあり。
・室内空間が拡大。室内長は2450mm。
・単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者やクルマを検知して衝突の被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」や、周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替える「ハイビームアシスト機能」など、各種の先進安全技術を採用。
・運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」を軽自動車で初めて採用。
・俯瞰映像を表示する「全方位モニター付メモリーナビゲーション」をメーカーオプション設定(FAを除く)。スマートフォンと連携したサービスが利用可能な「Apple CarPlay」や「Andoroid Auto」、より高精度の渋滞回避案内などが可能な「VICS WIDE」に対応。
・ボディーカラーは「FA」と「HYBRID FX」が10色、「HYBRID FZ」が8色、「スティングレー」が6色。
・価格は「ワゴンR」が107万8920円から147万960円、「ワゴンRスティングレー」が129万3840円から177万9840円(いずれも税込)。

 初代「ワゴンR」は1993(平成5)年9月発売。スズキは「軽ワゴンという市場を新たに築き、国内累計販売台数約440万台を誇る、軽自動車を代表するモデル」としています。

【了】
提供:乗りものニュース

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