要確認! タイヤ交換時の「ナットの付け方」注意喚起の投稿が話題に! 「知らなかった」の声多数
ユーザーの中には、自身でタイヤ交換を行うという人もいるかもしれません。そんななか、SNSではホイールナットの付け方に関する注意喚起が話題となっています。どういった投稿なのでしょうか。
「知らなかった」の声多い!? 「ナットの正しい付け方」とは
クルマのタイヤを固定させて走行するためには、ホイールなどをはじめいくつかのパーツが用いられています。
そんななか、SNSではホイールを固定するためのあるパーツに関する注意喚起の投稿が話題となっています。一体どんな内容なのでしょうか。
ロック@車屋さん(@tensaaaaai)は、以下コメントとともに2枚の写真を投稿。添付された2枚の写真には、取り付け方の異なる2つのホイールナットが映し出されています。
「みんな面白がって『ナットを逆に付けている』画像ばっかり載せるから…
知らない人は「それ」が正解だと勘違いしてしまうかもしれないから…」
このように説明され、どちらかの取付方法が不正解であることを示唆しています。
そもそもホイールナット(一部車種ではボルトもあり)とは、ホイールを車体側の回転部「ハブ」に固定する際に使うパーツを指します。クルマにとって不可欠なパーツで、走行中には大きな力もかかるため、適切な方法と規定の力で取り付ける必要があります。
車種によってホイールの形状に合わせた様々なナットが存在しますが、なかでも今回の投稿の写真に映る「テーパー座」と呼ばれるタイプは、現在多くのクルマに備わる“主流の方式”となっています。テーパー座のナットは、片側の底面が約60度の角度がついたすり鉢型になっていて、もう片方は底面がフラットな形状になっています。
タイヤ交換を自身で行う人は、知っている人も多いかもしれません。
テーパー座の正しい取り付け方について、ロックさんは自身のSNS投稿で説明していますが、角度がついている片側部分をホイールの底面に取り付けるのが適切な取付方法です。
一般的なネジ留めというと、フラットな部分と取り付け面を合わせるのをイメージする人が多いようで、今回の投稿について、他のユーザーからは「面取りしてあるほうが外側だと思っていた」「知らなかった」など知らなかったとの声のほか、「間違ってつけるとタイヤが外れて事故が起きるよ!」「まじで気をつけてよみんな!」と注意を呼びかけるユーザーの声も見られました。
知らなかったという声が多く見られていることもあり、この投稿は約5万件を超える“いいね”がつけられています。
「勉強になった」などの声もあり、今まで誤ったホイールナットの取り付け方をしていたり、間違った覚え方をしてしまっている人も多いのかもしれません。
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タイヤ交換は自身でおこなっている人もいるかもしれませんが、間違った方法でのタイヤ交換は作業時や走行時にトラブルが発生するほか、走行中の事故になりかねません。
このため、自身でよく調べるほか、不安な場合はタイヤ専門店などに交換を依頼するのが望ましいでしょう。
その理屈を説明してほしい。
ねじ本体を穴の中心で維持するためかな
そちらの効果もありますが、斜めにカットするすることでホイールとナットの接触面積を増やして、緩みにくくしています。
また、ホンダ車の純正ホイールは斜めではなく球面になっていたりしますが、微妙なRなのでぱっと見だとわからないかもしれません。
こちらも誤って使うと接触面積が減ったりして危険ですし、何も考えずに流用すると社外ホイールを破壊することもあります。
※斜めの所を円の接触した箇所でぐりぐり削っちゃうし、点で接触なのですぐゆるんだり最悪タイヤが走行中に外れる。
トヨタ車の純正ホイールは平面座ナットだったりもします。
また、最近は搭載していることが少ないですが、スペアタイヤ装着時はナットを逆向きにするパターンもあります。
つまり、車の取説と、ホイールとナットの種別をきちんと把握してないと危険ということです。
車専門のサイトなのですから、そこらへんまで触れても良いと思うのですけどね。
日本車だけなんでボルト式じゃなくてナット式に拘る理由を知りたいのですが。